理想の姿をより具体的にして、見える化し、仲間への共有が出来たら、それをどう実現させていくかを考えていく。

計画を立てていくということは、何をどうするのかという行動の積み重ねをしっかりイメージしていくことなので、目標をどれだけ具体的に考えるかが重要になる。

例えば、次世代育成の発想から個性を磨き想像力と創造力を身に着ける場づくりとして、中高生が様々な体験から学び成長する場が必要だと考え、理想の姿として、中高生が自由な発想と対話を元に活動していく場があるという環境を思い描いたとき、目標として中高生が集い活動できる拠点があり、活動を見守る大人のサポーターがいて、活動資金が獲得できている状況をつくることとする。

計画を立てていくには、ここから、もっと具体的にしていく必要があり、どこの施設や場所が良いのか、どんな大人たちが見守ってくれるといいのか、物資は何が必要だと思うか、まずは最大限のところを考えていく。

例えばですが、青年の家を毎週金曜の夕方から土曜日の午前まで貸し切りにして、市内で青少年活動をしている若者たちが中心となって見守りの大人を担い、年に3回以上市内外のおもしろい大人との交流があり、季節の行事だったり中高生たちが思いついたアイデアを可能な限り実現するための活動資金が獲得できている状況を目指すといったような形で、具体化したら、後は、それをどう実現したらいいか考えていくのが計画つくりなので、目標を具体化するということは、どんな人がどのくらいの人数、どう動くか、そのためにどんな物資や資金がに次要か、関わって欲しい人達は誰か、しっかり細かいところまでイメージしないと計画もあいまいなものになり、何をしたらいいかの指針として弱くなる。

あとは、実際の計画づくりについてを次で紹介します。

団体が目指す「理想の姿」 の共有イメージが出来たら、次は「目標」を考えていきます。

追い求める理想の姿に近づくために、まず達成したいことは何かが目標となるので、5年後にどうなっていたら、しっかり理想に近づいているかを思い描いてみます。

例を挙げると、音大を卒業しているママたちが集まり、演奏活動を楽しんでいるグループが、自分の子どもが通う幼稚園などで、お楽しみ会のゲストとして園児たちの前で演奏し、一緒に音楽を楽しんだ経験をした方達が、NPO活動のような感じで保育園や幼稚園、交流イベントや福祉施設などで音楽を楽しんでもらうための活動がしてみたいとなったときに、理想の姿で予想されるのは、「いろんな園やイベントや福祉施設から、多少は断らねばならないほどにお呼びがかかり、とても充実した日々を送っている」でしょうか。

ここから目標を立てていくのですが、今回の例だとまず考えるのは、対象者として予想される「園児」「高齢者」「障がい者」「乳幼児とその親」それぞれの対象別に曲を用意すること、どの対象にはどんな曲がいいか考え、楽譜を用意して練習する。音楽を楽しむ方法は聴くだけでなく、楽器に触れたり鳴らしてみたり合奏っぽいことをするなどの体験も必要だと思うなら、そのため用の楽器は何がどれだけ必要かなど、より具体的に、何がどうなっている状態になっていたら理想に近づくかを考える。

具体的な目標が決まれば、あとは、どうしたら実現するかの計画を立てること。それはまた次で。