美味しいハーブ&スパイス講座
講師の田村明子です。
5月のテーマはミントでした。
ミントの香りは、ガムや飴、デンタルケアでお馴染み。
種類も多いのですが、大きく分けると
* スースー系のペパーミント
* 爽やかさと甘みのあるスペアミント
注)スペアミント系のアップルミントは
やわらかなりんごの香りとは裏腹?!に
ミントテロとも呼ばれる強者です。
これらの見分け方、育て方、効能、活用法を説明し、
特性を生かしたランチで味わい比べると
自分の好みもわかり、活用イメージが広がります。
スパイシーなフィッシュ&チップス
フィッシュはアジでもスパイス使いでくせなし。
形状や揚げ方を試行錯誤したチップスはやみつき系スナック。
スパイスや調理で新しい味わいに出会えると料理って楽しい🎶と思います。
そして、食べて驚いたり、作ってみよう!という
ワクワクを感じてもらえると嬉しいものです。
もはや、添え以上サラダ並みの千切り白菜
ちょい足しミント効果で塩不要、無限∞白菜。
ざるでこすと瑞々しく&全体にミントが絡みますょ。
フィッシュ&チップス用のミントチャツネ。
そのまま食べても美味しいのをぐっと我慢して
「どれにもあう!!」と味変でも楽しみました。
ミントが一度に沢山使えるから、
育てて使って美味しい!の循環で達成感↑↑。
タイ風焼き春雨
粉物は美味しいからグルテンフリーのハードル高し。
でも、これは春雨だからねん。
エスニックとミントの相乗効果で
「お肉は全然気にならなかった!」
とお肉嫌いな方もあっという間に完食。
(メソポタミア時代にミントを肉の臭みけしに活用した記録があるんですょ。)
ナスのハーブオイル漬け
あのスポンジのような淡泊な気配が1㎜もなく
噛めば噛むほど旨味がでてくる不思議な保存食。
オイルも使いきって一石何鳥になるのでしょう?!
ハーブ茶づけ
サラサラと食べやすいけど
味わいに奥深さもあって満足感高し。
ちなみに、スペアミントは二日酔いによいとか。
〆のハーブ茶づけにいかがでしょう?
えっ、スペアミントのモヒートで迎え酒…
自己責任で(笑)
お口直しはさっぱりミントグミ
みかんを絞って結構ミントを入れたのですが
みかんでもなくミントでもない味わいに
グミの食感も加わりクセになります。
ミントはハーブティーとしてもすっかりお馴染みです。
シングルティーで飲むと、結構、好みが分かれます。
でも、苦手な風味もブレンドすると味の一部になり
ミラクルが起こるのです。
ハーブ茶づけの緑茶ミントも含め、
味変で奥深い味の世界を楽しみながら
日常に取り入れやすいハーブだと実感しました。
ミントはすぐ発根するけど交雑もするので
持って帰ったものの鉢植えは並べないで下さいね。
6月は20日(木)中国山椒の花椒
しびれる系の辛さと爽やかな柑橘の香り
これまた、いつもの料理が楽しくなります。