-文献の読み方-

研究論文を読むとき、
要点が掴めなかったり、
内容が頭に入ってこなかったり、、、
そんな経験ありませんか?

そこで本日は、どのように読むと、
要点がつかめるのか、
理解しやすいのかをお伝えします!

それは、、、
PECO・PICO化することです!


PECO・PICOとは??
 ①Patients:対象
 ②Exposure:要因/Intervention:介入
 ③Comparison:比較
 ④Outcome:結果
の頭文字をとったものです。

PECOでは、リスク要因の同定・検証を。
PICOでは、治療法・予防法の評価を。


*PECOの1例
「地域在住高齢者のアルコール摂取は
    認知症発症リスクとなりえるか」
     →この場合のPECOは以下の通り。
        P=地域在住高齢者
        E=アルコール摂取
        C=アルコール摂取しない人
        O=認知症発症

*PICOの1例
「薬物療法をしている糖尿病患者において
   SU剤服用は血糖を下げることができるか」
    →この場合のPICOは以下の通り。
        P=糖尿病患者
        I= SU剤服用
        C= SU剤以外の薬剤(インスリン等)を
              投与している人
        O=血糖値を下げる

このようにPECO化、PICO化しながら
読むことで文献の理解が深まります。


これを意識しながら
文献抄読しようと思います!
皆さんも是非!!


○参考文献
新田明美:知らないと大変?!研究する上でやってはいけないこと(禁忌)第4回 リサーチクエスチョンの構造化,社会薬学(Jpn.J.Soc.Pharm.),Vol.1,p43-44,2016