日本の国営放送の大河ドラマは、近年は民放が製作費がかかるために手掛けない戦国物ドラマが多く

ファンを魅了して来ましたが、今年の『どうする家康』は最初から面白くなかったですね。

 

 

今までも明智光秀を主人公にしたモノとかあまり面白くないドラマもありましたけど、今年の『~家康』は極めつけでしたね。

 

とくに最終回は、何と真田信繁が家康の本陣に突入し、床几に腰かけた家康と対峙するという、まさに武田信玄と上杉謙信の一騎打ちみたいな想像シーンまで挿入するという無茶ぶり... に絶句してしまいました。

 

 

大阪夏の陣では、真田信繁は、圧倒的な徳川方の兵力をものともせず、家康本陣への突入に2度も挑み、家康をあと一歩のところまで追い詰めたとなっており、家康が信繁を迎え撃ったとの記録はないのですよね。

 

歴史ものに脚色をつけるのは脚本家の常套手段ですけど、ここまであからさまに史実と違うシーンを入れたら、大坂夏の陣のドラマを見ているのか、川中島の合戦のドラマを見ているのか混乱しそうです。

そんな史実とはまったく違うシーンを作り出して最終回を盛り上げようとしてもダメですよ古沢良太さん。

 

そして、来年度の大河ドラマは、何と『紫式部』だとか。

これまでずーっと戦乱ものばかりだったので、どんなドラマになるか心配です。

主役は、Lobyの好きな女優の吉高由里子さんなんですけど

作品の良し悪しは脚本で決まるので、2024年大河ドラマ『光る君へ』の脚本家は誰か知らべたら、大石静さんという人でした。

 

 

大石静さんが手がけた作品を見ると― 

 

テレビドラマ    

『私の運命』
『ふたりっ子』
『Days』
『オードリー』
『ハンドク!!!』
『功名が辻』
『暴れん坊ママ』
『四つの嘘』
『セカンドバージン』
『家売るオンナ』シリーズ
『大恋愛〜僕を忘れる君と』
『知らなくていいコト』
映画    『セカンドバージン』
 

残念ながら、どれも知らない作品ばかり。

NHKでは、大河ドラマ『功名が辻』、『セカンドバージン』『ガラスの家』『コントレール 罪と恋』など数々のヒット作を世に送り出し、また2019年春に放送の『永遠のニシパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』の脚本も手がけているそうなので、少し掃は期待できるのかな?

それとも女性視聴者をターゲットにした恋愛ドラマになるのか... 

 

Lobyの予感では、どうやら恋愛ドラマになりそうな感じですショボーン