更新、かなりおそくなってしまいました。


 

考える人




更新しない間、

毎日、熱中してワールドカップの試合中継を観ていました... 


 

W杯TV




なら、いいんですけど... 



ある手術を受けて、治療していました。


その手術とは、鼠径部ヘルニアです。
 

mesh鼠経部ヘルニアの原因

年齢を重ねると筋肉が薄くなっていき、隙間が大きくなってしまいます。その結果、隙間のズレがなくなり、内臓を覆っている腹膜が袋状に伸びていき、内臓が腹膜の袋を被った状態でこの隙間を通過するようになってしまいます。

鼠径ヘルニアを完治させる方法は手術しかありません。腸がヘルニア門に嵌頓(かんとん:はまり込んでしまうこと)して血流障害を起こしてしまった場合は緊急手術が必要です。

 

手術の方法
 

鼠径ヘルニアの手術では、臓器が脱出する袋状に伸びた袋(ヘルニアザック)を切除し、切り口は縛って閉鎖します。

これだけで終了すると、腹膜は縛った部分を先端にして、ふたたび袋状に伸びてしまいます。

そこで筋肉のすき間(ヘルニア門)を小さくする必要があります。かつては筋肉・靱帯などご自身の組織を縫い縮めてヘルニア門を小さくしていましたが、再発率が高いことが問題でした。そこで現在では人工繊維(ポリプロピレンやポリエステル)を網状に編んでメッシュ状のシートにし、弱くなった筋肉を補強することで腹膜が伸びて出てこないようにします。(以上、谷津保険病院のサイトから引用させっていただきました)


実は、この鼠径部ヘルニア、2年ほど前から症状が出ていたんですけど、嵌頓(かんとん:はまり込んでしまうこと)などが起こらないためサポートベルトを使って来たんですけど、検査の結果、鼠径部ヘルニアが左右両側にあることが判明して、嵌頓などが起こらない前に手術を...という運びになったわけです。
 

このようにメッシュを入れて腸が飛び出るのを防ぐ

sokeibudattyou


 

鼠径ヘルニアの手術は、日本あたりは腹腔鏡を使った手術方式もあるようですけど、こちらでは開腹手術(鼠径部切開法)で、日本での開腹式鼠径ヘルニア手術では4センチほど切開するとありましたけど...

こちらでは、大きく切った方が手術がやりやすいと考えるのでしょう、

ザックリ両側15センチずつ切られました


inguinalいやあ、国が大きいと執刀医さんも気が大きくなるんでしょうね...

それで手術を受けたのが12月2日で、翌日のブラジル対カメルーン戦は、観戦できずに結果を聞いただけ。
まあ、ブラジルはすでにGグループで首位だったのでカメルーンに負けてもどうってことなかったんですけどね。



それで、Lobyは入院の時に私物(時計、指輪、スマホ)は全部家に置いて来ていたので、退院するまでの二日間、スマホなしで過ごしました。

たまにはスマホなしで色々と考えるのもいいものです。
それで、今日のタイトルはまな板の上のLoby、哲学をする...
となったわけです。

まな板の上のLobyとは
手術台に上ったLobyのことです。




それはともかく

この手術のあと、体を動かすのがたいへんでした。

体が引き裂かれるような激痛が走って

とてもじゃないけど歩けない。

あまり痛いのでずーっとベッドに寝た切りでした。

ようやく一週間後くらいから洗面所に行けるようになりましたけど

その間、SNSも電話もせず、スマホは切ったままにしていました。

そして、ようやく昨日から手術後の状況などを友人たちにSNSで知らせたくらいです。


 

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ご訪問有難うございます

 

 

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