こちらラブレイブアポロン!
今日もヒーロー魂をキミたちに届けよう!

実は昨日、理音が初めて発熱した。
何だかポカポカしてたので計ったら38度8分まであったもんだから、慌てて休日診療に行ったのさ。
親が心配している横で、同じように心配をしてくれている陽色がそこにいた。

「りおーん、だいじょうぶだよ」
「りおーん、おねえちゃんが とんとん してあげるからね」
「おねつ、えらい(しんどい)ね」
「ママも とおちゃんも ひいろもいるから」
「りおーん、すぐなおるからね」
「りおーん、ゆっくりやすむんだよ」
「りおーん、だいじょうぶだからね」

陽色はまだ3才。
普通に甘えるし、ぐずるし、わがまま言うし、遊びたいばっかだし。
それでも、時折こうしたハッとすることを言えるようになってきたんだな。

ほんでもって、実は今日、とおちゃんがバテた。
アポロンは実は人酔い体質で、大勢の人がいるところにいるとすぐにダメージを受けてしまう。
陽色は今日入園式だったんだけど、年少さんが120人もいるマンモス幼稚園。
そこに保護者が2人同伴だから、先生も入れるとざっと400人ほどが一か所に集まったわけ。

だから、、、
やっぱり酔った。
ランチ食べて家に戻った瞬間にくたばった。

くたばって横になってると、
「とおちゃん だいしょうぶだよ」
「なんかあったら ひいろがやるからね」
「なんでも ひいろに いってね」
「とおちゃん えらい(しんどい)ね」
「ねてれば なおるから」
「ひいろが そばにいるからね」
「だいじょうぶだよ とおちゃん」

(ToT)


平成でベストセラーになった書籍で、
『子どもが育つ魔法の言葉』ってのがあったね。

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 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

 とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる

 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

 励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

 広い心で接すれば、キレる子にはならない 

 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る

 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ

 やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ

 和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる


引用
『子どもが育つ魔法の言葉』
ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス著
石井千春訳 PHP研究所

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うちがちゃんと子育てできてるなんてことは一ミリも思っちゃいない。
いつもいつも試行錯誤だし、正解なんて全然分かんないし。
ついつい感情的になることもあるし、言い方間違えた!なんて思うことは日常茶飯事。
だけど、陽色は『だいじょうぶだよ』って言えるようになってくれた。
このことが嬉しくてたまらない。

これはママが普段から使ってる言葉なんだよね。
だから陽色はそれを見て真似してるんだと思う。
やっぱし子は親の背中を見て育つんだな。

4月8日、
陽色は晴れて幼稚園に入園した。
今までは家庭という最も小さな世界だったのだが、
いよいよここから無限に広がる外の世界との関わりが始まるんだな。

いったいどんな人生を歩むのだろうか?
想像すらできないけれど、きっと幸せになってくれるものと信じてる。
『だいじょうぶだよ』陽色。
陽色にはとおちゃんがついてる。
なんなら小学校も中学校も高校も大学も会社も、
陽色が行くとこ、全部つきそってやっからな!!

こんなことを言ってるとママが冷ややかな目で見てくる。
ああ、そうさ。
とおちゃんは親バカさ。
あ、ちがうな。
バカな親だな。
言われんでも分かってるっちゅーの(爆)


今日もどこかで
ラブレイブ!
明日もどこかで
ラブレイブ!
だいじょうぶだよ
ありがとね。


あっはっは

みんなー
愛してるよ~~~


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