祝福で紡ごう


生きてさえいれば何度だってやり直せる。

よく聴く言葉だ


もちろん命にも限りはあるし

永遠にやり直せるとは限らない

でも、死んでしまったらそこで何もかも終わりなのもよくわかる。


僕らは本当の自分とかいろんな言葉に振り回されるけど

今、ここにある。

それしか答えはない。


我々が何者であるかなんて、あっちにいってわかることだ。


でも、この世にはこの世の世界がある。


その世界の中でついつい、生きるのが苦しくなってしまったり

成功や栄光のために命をかけてしまったりする。


でも、

この世界を生きるってどういうことなんだろ?


僕は上手く言えないけど、

最後の答えは新しい命と出会い

その命にただ微笑む


それだけな気がする。


何をしたか、自分が何者であるか

そんなものを探し続けた僕の結論は

ただ命に微笑む

繋がれていく命を暖かく見守る。

そんな単純なものだった


自分の子供とかそんなことじゃない

この世界に生まれてきた新しい“命”全てに

ただただ祝福する。

子供達、木々、花々、小鳥、亀、カエル、猫でも犬でもなんでもいいんだ


それこそが我々にできることの気がする。


たぶんあの世はあの世で

戻ったら、よく戻ったねーってただただ祝福してくれて

また、行くねというと

もー行くのかい、寂しくなるねーなんて言って送り出してくれそうな気がするんだ


だからどっちにいても変わらないんだよ。


でも、どっちに行っても祝福してくれる人達がいる世界が美しいよね。

祝福が世界を輝かせる。


そう誰もが美しいだ!!

世界も美しい!!


僕らはできるだけ生きて、できるだけこの星にやってくる者たちに祝福を贈ろう。

生きてさえいれば僕らは何かを祝福できるんだ。


なんて素晴らしいことだろう。


新しく生まれてるくる命に乾杯!!


少しでも多くの命に出会い、祝福できるように

少しでも長く生きよう。

生きてるからできることだよ。


まさにこのことこそが紡ぐこと

祝福で紡いでいこう。


自分がすごい人かどうかなんてそんなことはどうでも良いんだよ

生きてこの世界を祝福しよう。

そして、歓喜の世界へ