グループリーグで最も面白くないかも!?(笑)
そんな1戦。
実はこれまでタイミングが合わず、コスタリカの試合をちゃんと見るのは初めて。
日本との親善試合すら見られなかった。
知っている選手も数年前のクラブワールドカップで活躍したボラーニョスと、フルアムでプレーしていたブライアン・ルイスのみ。
躍進の理由とやらを探ってみたい。
対するギリシャはミラクルを起こして(起きて!?)勝ち上がってきた。
10年前の奇跡の再現となるか?
守備的な両チーム。
序盤は五分の展開。
試合が落ち着きだすとマイボールを大事にするコスタリカが押し込み始める。
しかし、コスタリカには全く崩しのアイディアが無い。ゴールが遠い。
一方のギリシャは序盤こそ攻撃に人数をかけていなかったが、終盤に徐々にサイドバックが高い位置に進出するようなり、チャンスをうかがう。
前半唯一のビッグチャンスはギリシャ。攻撃参加した左サイドバックのホレバスからのファーへのクロスに、右のアタッカーのサルピンギディスが飛び込む。
これはコスタリカGKのナバスがビッグセーブ。
前半はこれ以外に特筆すべき事が無いまま終了。
凡戦の予感(笑)
後半に両チームがどういった変化を付けてくるか見物。
後半スタートはギリシャペース。
珍しく積極的に来ている。
しかし、先制点はコスタリカ。
ギリシャの中盤でのミスを見逃さずにボール奪取すると、手数をかけずに前へ。
左サイドからのクロスをルイスが流し込む。
ギリシャ、慣れないゲーム運びが裏目に出たか。
ここからコスタリカペース。
浮き足立っているギリシャの中盤からボールを奪い、速攻を仕掛ける。
何とか打開したいギリシャはエースのミトログルを投入し2トップに変更。
しかし、中盤が減った事でギリシャのボールが回らなくなる。
愚策か…
と思っていたら、
後半20分、コスタリカCBドゥアルテが2枚目のイエローで退場。
CBが1人減るが、そのまま4バックで戦うコスタリカ。
とはいえ、数的不利により中盤でボール奪取出来なくなる。
ここからギリシャが攻め、コスタリカが守る展開に。
中央を固めるコスタリカに対して、サイドから攻めるギリシャだったが、惜しい所までは行くが、中々シュートに持ち込めないまま刻々と時間が過ぎる。
このまま終われば凡戦。
と、思われた試合終了間際。
ギリシャ、最後のパワープレー。
途中出場していたゲカスのシュートのこぼれ球を、パワープレーのために上がっていたパパソタソプーロスが押し込む。
土壇場の同点弾!今大会2回目のギリシャのミラクル!!
何故かDFの枚数が足りていなかったコスタリカ。押し込んだパパソタソプーロスはフリーだった。
最後の最後で集中が切れてしまったか。コスタリカ、痛恨の失点。
その後のロスタイムでもギリシャにチャンスがあったが、そこはナバスが弾き出し延長戦突入。
3枚の交代カードを使ってしまっている両チーム。
延長も当然、ギリシャが1人少ないコスタリカを攻め立てる展開。
コスタリカは選手の足が完全に止まっている。サイドの1対1でも軽いDFが目立つ。
ギリシャがゴールをこじ開けられるか、PK突入かが延長戦の焦点か。
しかし、ギリシャも疲れからか攻撃のテンションを上げられず、あまり得点の匂いがしない。
対するコスタリカはカウンターとセットプレーでチャンスを作ろうとする。
延長後半中盤
コスタリカが何とか得たCK。人数をかけるコスタリカ。
しかし、これをクリアしたギリシャ。
何とカウンターから5対2の局面を迎える。千載一隅のチャンス。
しかしギリシャのアタッカー、フリストドゥロプーロス。
ヒーローになりたかったのか?アホなのか?
確立の悪い角度からシュートし、あっさりナバスに止められる。他にフリーでいい位置にいる味方が何人もいたのに…
これまで良いプレーをしていた選手だっただけに残念。
こんな事をしていては点など取れる分けは無く、最後のギリシャの攻めもコスタリカが凌ぎ PK戦へ。
ナバスが4人目をストップし、コスタリカがベスト8に名乗りを上げた。
相手が完全に虫の息なのに、ギリシャにはPK前に仕留めようと言う気概が全く無かった。もし、ビハインド時と同じような必死の攻撃を見せていれば、三度目の奇跡は起きていたのではないだろうか。
対するコスタリカは、90分を通じて1度しかなかった決定機を決めきったのは素晴らしかった。
とはいえ、攻撃面はあまりいいところが無かった。守備面はというと、ギリシャの攻撃が微妙だったので何とも言えない(笑)
メキシコ、チリといった同じラテンアメリカ系の3バックを採用している国に比べると、はっきり言って力はかなり落ちる。
次戦のオランダ戦でも同じような結果を手にするのは厳しいか。
ナバスが引き続き神セーブを連発するしかチャンスは無い。
最後に総括すると、せめてギリシャではなくコートジボワールに勝ち上がってきて欲しかったなという一戦だった。
やっぱり面白くなかったから(笑)