先週、茶道のお稽古で先生が

「エコの番組を見てね。
 昔の日本がやってきた事やないのと思ったの。
 
 着物だって、古くなったら、コートなどの裏地に使い
 その裏地が古くなったら、
 お布団や座布団にするのが、当たり前やったんよ。
 
 昔の人は当たり前な事をしてたのに
 今の人は、どんだけモノを捨ててるの?!と思ったわ。
 
 私に「エコをしなさい」と言われたら
 死ぬしか出来ないわ」

この死ぬというのは、自分が土に返るという意味で
なんとも、カワイイ先生だと思いました。

先生は、こういう使い捨てになった世の中が悲しいとも仰っていて
これは、企業が利益を生むために作ったのだとも言っていた。

この企業の欲があったから、豊かな日本になったのだが・・・
使い捨てよりも
モノを大切に使うほうが、カッコイイと思うし
それが、人の心に豊かさをもたらすのだから。

そういえば
茶道に新年にするお茶会「初釜」がある。

その初釜のお道具は、毎年同じお道具です。
なぜかというと・・・

「今年も無事に、初釜に参加できた喜びを感じて頂くため」
だそうです。

茶道は、日々の悦びを感じるのを教えています。

これは私の考えだが
戦国時代に茶道は盛んでした。
今日死ぬかもしれない!という時代でしたから
今年も無事に生きてこれた~という悦びを感じるためなのかな?と
思ったりします。

自分にとっての良いモノを長く使う人が、増える事を願いたいと
感じたお稽古でした。