こんにちは!
今日も来て頂いてありがとうございます。
8月も終わりですね。
早いもので今年も残り1/3...
悔いのない1年になるようにラストスパートを頑張りましょう!
今回はとりとめのない雑談です。
お時間のある方だけ、どうぞ(笑)
先日、とある企業の接客担当の方と今後の方向性についてお話を致しました。
テーマは「接客の未来」についてです。
アパレルでは大手の接客行動離れが加速しています。
日本を代表する某アパレル社は初任給の賃金アップを今年発表されましたが、実質的に販売員は納品店頭補充要因です。更にレジや袋詰めも機械化セルフ化が進んでいます。
誰もが利用するスーパー・百均等では顕著ですよね、ひとと触れ合わない。でも利益率は高い。
そして、どこの接客業でも頭を悩ませる、人員不足。
いまはまだ団塊ジュニア世代が労働力として頑張っていますが、いまの30代20代10代と人口は激減しています。
今回接客担当の方からお話があった本当の理由は、「今後人員削減が進む中で接客行動をどうしようか」というものでした。
明確な答えは出せないまま終わりになりましたが、お互いに口に出したら終わるな、と言う思いを持ったまま別れました。
「接客を受ける」と言うことが、贅沢な時代に入ると私は考えています。
大手か個人商店か、そんな時代が目の前に来ていると私は感じます。
すみません、これってどうしたらいいですか?
すみません、これを試着してみていいですか?
こんな毎日はもう既に消えつつありますもんね。
いかにひとを雇わずに売上を作っていくのか。
お店に入ったら接客して貰える、それは一部の贅沢なお店になっていくのでしょう。
「当店はご相談に乗ります!」そんなセールストークを謳うお店が出てくるかもしれませんね(笑)
(いまは当たり前ですが)
では、どういう人財が生き残ることが出来るのか??
私は「プラスαのある人財」と考えています。
プラスαとは何か?
それは、考えることが出来る人財です。
今日はどうしよう、明日はどうしよう、来週はどうしよう。これがあるなら先にこれをしよう、これは後回しにしておこう。
いま目のまえの行動を行いながら、未来に思いを馳せることが出来る人財です。
いまの世の中をこのままキープする、そのためには同じ労働力が必要です。
高齢化社会になって労働年齢を引き上げてても、機械化セルフ化を進めても、お店を続けていくためには最終的に考える人財が必要です。
そういう人が居なくなって、閉店になってしまったお店をたくさん見てきました。
出勤して体を動かして帰るだけ、そんな方が集まるお店はいつの間にかお客様が寄り付かなくなります。
ここを読んで頂いているみなさまもお客様視点で考えるとそう思いませんか??
接客業の未来は暗い。
だからこそ、明るい灯火に私たちはなりたいですね。
今回はとりとめのないお話ですみません。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。