今日は
この記事を読んで
書きたいことあるゾ
そう思ってこの記事を
書いています
記事の中に
羽生選手自身が語る
こんな一説があります
楽しいだけだとダメ
だと自分は
思ってしまうんです。
競技時代から、
試合は楽しむものではない
とずっと思っていて、
それは自分の哲学として
絶対に揺るがない。
楽しいだけだとダメ
羽生選手は
試合もアイスショーも
そういうものだと語ります。
フィギュえもんは、
新体操や体操
シンクロ
(今は違う言い方なんだっけ)
いろいろな
採点スポーツが好きで
観てきたからこそ
わかることがあります
この羽生選手の言葉で
一番に思い出したのが
新体操のこの演技でした
1988年から1992年まで
トップとして活躍した
アレキサンドラ・ティモシェンコ
Aleksandra Timoshenko
当時は旧ソ連として
活躍した
ウクライナの選手です。
この選手の演技を
思い出した理由
それは
ひとつミスをすると
全てが崩れてしまう
プログラム構成に
なっているという点です
当時解説の方も
話していたことですが
このプログラムの
作り方は
相当厳しい
けど
ティモシェンコ選手は
他を寄せ付けない
演技と貫禄で
1988年ソウル五輪
初出場銅メダル🥉
1992年バルセロナ五輪
堂々の金メダル🥇
を見事獲得したんですね
当時戦っていた戦友
オクサナ・スカルディナ
という同じ国の
選手が居ました。
(1992年バルセロナ五輪銅メダル)
スカルディナの演技は
どっちかというと
羽生選手が言うところの
楽しんでやる演技
そういうふうに
フィギュえもんには
見えます。
この演技は
一見楽しんでるだけのように
見えるかもしれないけど
ものすごくリスキーな技が
たくさん入ってて
ティモシェンコよりも
技の難易度、数は多いと
言われていました。
でもやってる本人は
多分
楽しい
そう思いませんか❓
左スカルディナ 右ティモシェンコ
技のスカルディナ
女王の風格のティモシェンコ
そんな枕言葉が
付いていた2人
そこで羽生選手の
言葉に戻ります。
(自分が)楽しいだけだとダメ
おそらく
ティモシェンコの演技は
自分が楽しいって
思ってない気がします
多分必死こいて
やっています
一歩一歩
全てが
演技の大切なピースであり
全体に多大な影響を与える
そういうプログラム構成
これは
考えて見れば
羽生選手の得意とする
プログラム構成です
新体操も
1988-1992年頃は
今から考えると
素敵な選手が
とにかくたくさんいた時代で
いいプログラムの宝庫
そんなことを今でも思います。
ただ
ティモシェンコ選手のように
一瞬たりとも
隙がないプログラム
それを完璧に
披露する選手は
数少なかったように
感じます
言葉を付け足すなら
そういう演技をしたくても
できない選手がほとんどだった
そうとも言えます
それができる選手は
女王
キング
そう呼ばれるべき
選ばれたモノ者
そう言わざるを得ない
だから
本当の
女王
キング
になるんだと思います
羽生選手のプログラムには
正直なところ
アイスショーとはいえ
笑いとは無縁です
そこがまた
シビれる
そう思う
フィギュえもん🐻でした
あなたは
シビれてる
今日も羽生選手の
ステキな演技を
また観ましょう