昨年の初め頃から前右足の指の付け根部分がポッコリ赤く腫れたり出血したりしてて、足を舐めたりすることが多いからその都度病院に行って塗り薬をもらったり、酷い時には抗生剤を処方してもらって飲んでいたりしていました
良くなったり悪くなったりを繰り返していて、ブログを振り返ると昨年の9月頃から包帯を巻いたり舐めないように靴下を履いたりしていたんだなぁ
いつもの先生からも「繰り返すようであれば、内的な要因でこうなっている可能性が高いから、思い切って手術して白黒つけたほうがいいのでは」と言われてもいて
麻酔・手術・いやその前の絶食・術後etc・・・・人間が悩んで時間ばかりが過ぎていってしまいました
でも、このままでは良くないから、セカンドオピニオンで東京農工大学の獣医センターを紹介してもらって行ったのが今年の1月
患部のあたりを指で押すと血まじりの液が出てくるので、それを検査したり、違う抗生剤処方されたのを飲んでみたり
検査結果で菌があるとかそういうのではないとのことと、手のレントゲンでも別に異物が写っているわけでもなく、やっぱり原因を確認して対処法を探るには切って中を確認するしかないとの結論に至り・・・
手術するかどうかを決める日は母と一緒に行って、先生の話を聞いて決断しました
前日にドナが手術をすると聞いた近所の方からドナが大好きなトマトを持ってきてくれました
大学病院だとなかなか融通が利かないよなぁって思っていたけど、大学病院初診時の問診で、ドナの生い立ちやビビりなところなども全部話をしていたので、ドナがもっている性格をよく理解していただけたのと、最初のときから床で診察してくれて。
あと、決断した大きな理由の一つに、朝一番で預けてドナの状態が良ければそのまま手術をしてくれるということ
絶食のため、いつものように散歩するとご飯食べたがるから、朝早くにドナを迎えに行って、そのまま車に乗せて公園に行って散歩して時間潰して病院へ、ということにしました
手術前の鎮静も(術前の心臓の検査で鎮静が必要とのこと)「飼い主さんがいる前で処置しますよ」と言ってくださり、私がホールドしている状態で処置してくれて
鎮静剤を投与して数分でドナの目が虚ろになってきて、力も抜けてきたところで数人の助手さんがストレッチャーを持ってきてくれて、みんなで乗せてそのまま手術室へ
「麻酔から覚めて意識がしっかりしてきたら連絡します」とのことで、一旦帰宅
15時過ぎに連絡がきたので病院へ
先生からはかなり深く切って取り除いたこと、肉球部分も気になるところがあったからそこも切り取ったとのこと。切り取った組織は病理検査して結果は1週間後くらいとのことでした
今回の場合、ひとつの指で皮膚を縫い合わせると突っ張ったようになり、指先に血流がいかなくなるので、人間でいう小指と薬指をくっつけて縫っているとのこと
迎えに行った時に立ち上がったけど、右足を付くのが痛そうだったなぁ
鎮痛剤と抗生剤を処方してもらって帰宅
車に乗せるときに足に負担がかかるから、ダンナさんも一緒に行ってもらったのでドナを空中遊泳させて乗車
降りるときも同様に
なんとなくまだポワ~っとしてたドナだけど、少しずつご飯を食べて(誤嚥を防ぐため)
包帯をしているからそのうえからだと今まで履いていた子供用の靴下はちょっとキツそうだから、急遽西松屋に走って乳幼児用のミトン(っていう名前だったかな?自分の爪で顔を引っ掻くのを防止する手袋みたいなの)を買ってきてゴムの部分は切ってゴムの部分を緩めにして履かせてみたら、丁度いい!
足は痛いだろうけど、テープを剥がそうをするとかそいういったこともなくてホントドナって偉いなぁ
朝と夕方の散歩はカートに乗って近くの公園まで連れて行って、チッコとウンP
「ドナうんち、ドナうんち、ドナうんち」と繰り返すとすぐしてくれて、ここでも偉いぞドナ!
散歩のときは以前買っていたブーツを履いて歩いてます
こちらも嫌がることなく履いてくれてます
なんか顔が不服そうだけどね
でもホント助かるよ~
手術2日後の、昨日3日も大学病院へ
先生がテープを交換してくれるときに患部を見ようと思ってチラっとみたけど、結構グロい感じで直視できなかったな
足の腫れもないし、経過は良好とのことで鎮静剤と抗生剤を追加でもらってまた来週受診
悪いものでないといいんだけどなぁ
下の写真はバレンタインデーにドナを可愛がってくれているJKからプレゼントされたボール
いい顔してるね
足が良くなったら遊ぼうね