白血病 | グリベックで戦う慢性骨髄性白血病

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慢性骨髄性白血病ですがグリベックで元気に生活している男の日々を綴ってます。

こんばんは。

最近はインフォームドコンセントに看護士の果たす役割もますます重要となってきている。
医師・看護士が、説明された内容を正確に知り、
理解しておくことが医療のチームプレイに必要不可欠で、
本書のような説明資料を共有することが便利である。


病院関係者が患者と、どう接するかについての本のようです。

 最近、インフォームドコンセントに関心を持つ人が増えている。「説明と同意」と訳されているが、厳密には、患者は自分の病気 と医療行為について、知りたいことを“知る権利”があり、治療方法を自分で決める“決定する権利”を持つことを言う。インフォームドコンセントは、自分の ことは自分で決める自己決定権のこと。治療を受けるに当たっては、希望と決意を明らかにしたい。

●日本では成立しにくい

 「インフォームドコンセントは、個人の権利に対する意識が高いアメリカで生まれました。日本でも1980年代半ばから、患者 の立場に立った医療を考え、実践していくために、インフォームドコンセントの必要が認識されてきました」と米国留学の経験を持つ、京都大学医学部付属病院 (京都市左京区)総合診療部の浅井篤 助手は話す。
 しかし、米国と日本では、医師と患者の関係が大きく異なり、日本式にとらえてしまうと、インフォームドコンセントの本来の理念は失われてしまう。
 例えば、日本の医療は医師が治療法を選び、患者はその選択に従うという依存的な関係が否めない。患者は医師にすべてを任せ、医師は父親的立場で医療を施す。そういう関係は、インフォームドコンセントの「自己決定権」とは相反する。
 また、患者本人の許可なしに、医師が患者以外に医療情報を話すのは、プライバシーの侵害になる。日本では医師は患者よりも患者の家族と話し合って治療方 法を決めるということが、しばしば見受けられる。何事も個人主義、個人本位の米国と、家族優先の日本との文化の違いは大きく、家族が患者の代理人となる場 合は、インフォームドコンセントは成立しない。

●患者の意思が最優先

 日本の医療の現場でインフォームドコンセントを考えるとき、「最優先されるのは患者の意思であることに違いはありません」と浅井助手。そしてより良い治療を受けるためには、患者は進んで説明を受ける必要がある。
 医師の説明不足がある場合、教えてもらえなかったとか、どうしていいのか分からないといった不満や不安を抱く前に、次に挙げるようなことを確認しておこう。
 (1)病名 (2)病気の原因 (3)病状がどの段階にあるのか (4)処方された薬の作用と副作用 (5)治療法には、長所とともに短所もあるので、 後遺症や手術に伴う危険など (6)治療法が幾つかある場合は、それぞれの治療期間や治療効果などの説明を受け、生活の状況に合わせて、自分が最も望む治 療法が選択できるのかどうか (7)治療中や治療後の再発や合併症の有無 (8)治療中や治療後の生活の中で、気を付けなければならない注意点-など。
 以上の説明を受け、十分納得した上で治療法を選択したい。
 「患者が治療について積極的に責任を持って決めたいという希望と決意が、明確に意思表示される医療の場であることが、これからの日本のインフォームドコンセントの課題です」と浅井助手は話している。