先日、神戸で中医師をしていらっしゃる今中先生の薬膳セミナーに行ってきました。
先生のHPです。
場所は天満橋のYOGASTUDIO4TREE にて。
中医学はディエンチャンの思想とも繋がるところもあり、とても興味深い分野です。
ディエンチャンの食養生の教えでも
『病は口からやってくる』といわれているほど、「食」からの健康への影響の重要性を感じます。
食べ物は身体を作っていくもので、食材の
組み合わせも大事なポイントだそうです。
薬膳メニュー
たこわさポテトサラダ
レンコンの酢漬け
きんぴらゴボウ
ひじきと大豆の炒め物
ほうれん草と金針菜の炒め物
おから
切り干し大根
南瓜とサツマイモと鶏肉の煮物
セロリピリ辛浅漬け
大学芋
小豆ハトムギご飯
こーんなに!いっぱいの女性に嬉しい身体に優しいおかずが並び味も美味しかったです。
普段のお家でも作るおかずも何点かあります。手に入りやすい食材でできるっていう点も大切なポイントですよね。
唯一 、ハトムギや金針菜は スーパーで手に入らないので通販で探すのも一つかなぁ。
『ハトムギ』は特に❗️❗️
女性の 味方!!
肌の新陳代謝を高める働きがあるため美肌,美白効果があると言われています。
またハトムギには利尿作用があり余分な水分を体外へ排出する働きがあるため、むくみに効果があるそうです。
また薬膳の調理方法で「意念」という調理法があるそうです。 なんかエネルギーそのものを入れるようなイメージですよね。
例えば 食材あって同じ食材でも 体に血をためたいという目的の場合→水分をじっくりためるように炒める。
デトックスしたいときは、手早く水分をとばすように炒める。というように、調理法でも薬膳効果がちがってくるそう。
食材の形は 臓器と関連していたりするとか。例えば カシューナッツは胃に似ているので胃を安定する。
クルミは脳に似ているので脳の活性をする。アーモンドは色が血の色に近いので血を増やすとか。
あと、肌をきれいにしたいなら、
鶏を食べるとした時に皮の部位を食べる、心臓強化したいなら鶏の心臓の部位というように、自身の強化したいものと対比する部位を食べるのがいいそうです。
血を増やす補う食材をスーパーで探すときの簡単なコツを教えていただきました。
『色の濃いもの』をチョイス。
つまりほうれん草とかニラとか。
そしてまた沢山並んでるほうれん草やニラなどその中の一番濃いそうなものをピックアップ‼︎
面白いですよね~
身近な食材が薬膳であるのですね。
とっても充実した薬膳セミナーでした。
時折ジョークも交えて面白く、色々と教えてくださった今中先生、
ありがとうございました!