ゲンコツの下処理 | 僕☆ロード麺!   

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「ロードバイク」と「自作ラーメン」の記録。

年明けに色々とラーメンを披露する機会がありそうで
先日作った鶏スープだけでは足りなくなりそうに思い

追加で豚骨スープを作ってみる事にした。
材料はゲンコツ(丸骨)100%。

4kgのゲンコツを以下で処理。

①沸騰したお湯で下茹で

沸騰したたっぷりのお湯で下茹で。
余分な血液や材料の汚れなどを取り除く作業。
お湯が真っ黒に。20分~30分間。

②綺麗に洗う

お湯を全部捨てて、豚骨を流水できれいに洗う。

③のこぎりですべての骨を半分に切断

骨髄を露出させるため、すべての骨をのこぎりで切断する。
この真ん中の色が違う箇所が骨髄。
触るとプニプにしている。
ここからスープが取れる。

※骨髄を露出させる方法だが
 以下の3つの方法があります。
 今までの経験から
 手間とスープの取り易さを天秤にかけて
 「のこぎりで切断」を選びました。 

 ①ドリルで穴をあける
 電動ドリルでいくつか穴をあける方法。
 力がいらないので楽だが
 骨の形状がそのまま残るので
 鍋を撹拌する時に、骨がからまりあって
 めちゃめちゃ重くて大変。
 また、長時間煮込んでも随がスープに溶けきらず
 味が中途半端になってしまった。

 ②ハンマーで割る
 ネットで豚骨スープの作り方を調べると
 まずこれが検索される。
 正直骨が硬くて、なかなか割れず非常にイライラする。
 かつ重労働。
 また割れた断面が鋭利に尖った形状で割れるので
 怪我をし易く、最後に骨を捨てる際も
 袋に穴があいたりして面倒くさい。


 ③のこぎりで骨を切断する
 ど真ん中を、のこぎりを使って半分に切断する。
 切断面はまっすぐで安全。
 確実に切断できるので、ハンマーのように割れなくて
 イライラすることがないのが利点。
 ただ…結構重労働。

 骨が半分のサイズになるので
 鍋の中で撹拌する際、楽。随も綺麗に露出する。


たぶん今後はずっとノコギリでいくと思います。
丸ノコとかサンダーなどの工具を買えばさらに楽だと思いますが
豚骨切るためだけに買うのは…ちょっともったいないかな…
(一万円程度はしますしね…)