田舎町のお店、町営の物産館のような、
で玉子を購入しました
なぜなら、放し飼いにされている鶏が
生んだものらしく、ご丁寧に飼っている様子を
写した写真まで飾られていたので、
安易にもそれを信用してしまったからです
スーパーの玉子より若干高いのでですが、
ま、旨かったら文句はないわけで・・・
で、食べてみました
玉子の殻が幾分堅そうに感じるだけで、
コクのある旨さというものはあまり感じられない
逆に味も色合いも優しく、上品さえある。
自然なるものは、エサはどのようなものを
使用しているのか判らぬが、
穏やかな味になるのだろうか
去年の朝日新聞(2008.8.20)に、
「青森・藤崎町のトキワ養鶏」の記事が載っていました。
なんでもコメで鶏を育てているとか。
鶏に地元のコメや米ぬか、麦などを加え、
国産率75%のえさを与えていると。
なぜなら、昔、農家が鶏を飼っていた頃のえさといえば、
雑草と、くず米、青米だったから、
コメを多く食べさせることにより、
昔の玉子の味がすることができる、というのです。
そんで、ここの玉子の黄身もオレンジではなく、
明るいというか淡い黄色になるとか。
そうそう、僕が買ったあの玉子も明るい黄色だった。
もしかすると、あれが昔の玉子の味なのかしら・・・