神社の存続問題。売却事件もあちこちでおきているようです。
こんにちは
元霊的過敏症です。霊能力があるスピ嫌いな旦那と二人で暮らしています。
前の記事を見ていただき、ありがとうございます。
徳島に行った時に、
ほつまさんがここが気になると言って、
急遽行くことになった神社、
それが大御和神社(おおみわじんじゃ)です。
こちらで実は数年前に売却問題がおこっていたことが、
行ってみてわかりました。
徳島市国府町にあります。
国府町と言う名の通り、ここは昔の国府があった場所、
創建は不明ですが、かなり古いと思われます。
御祭神 大貴己命(大国主命)
由緒
延喜式内小社で、「府中の宮」と親しまれている。王朝時代国司政庁が此の地におかれ、阿波国古代の祭政の中枢となり国府の鎮守として累代国司の崇敬の厚かった社である。本社は国璽の印及び国庫の鑰を守護せられし神徳により印鑰大明神とも称したと伝えられる。「印鑰」即ち国司の官印と諸司の蔵のかぎが紛失せぬように祈り、又神社の中に保管したという。明治三年大御和神社と奉称し、同五年郷社に列せられ昭和十一年県社に昇格した。
御神徳
大貴己命(大国主命)はこの国土を拓き農業、工業、産業すべての開発、家内安全、方除、治病、交通、縁結びなど世の中の幸福を増進することを計られた、人間生活の守護神として尊崇されている。
境内から鳥居方向。
このようにとても広いです。
ご神紋が鍵です。
令和2年宮司さんから、
突然、境内地の8割を売却し、社殿を新しくするという通知がありました。
これに対し、氏子さんたちは、氏子総会もひらかずにおかしいと反発、
もめごとに発展。
全国から5000筆もの署名が集まり、
すんでのところで食い止められたそうです。
おそらくこれから神社やお寺を存続していく問題は、あちこちで増えていくでしょうね。
明治神宮も、広大な敷地を維持していくために、
再開発の問題が起きています。
神宮の森の木が千本近く伐採されるそうなので、
これに対する反対運動もおきているようです。
神社側としても、何年も進めてきた再開発の計画だけに、
どうも簡単な問題ではないようです。
大御和神社(おおみわじんじゃ)の狛犬さん
そして虎さんもいました。
氏子さんが奉納されたものでしょうね。
こちらには貴族のような雅やかな神様が。
古代の国の中心だったところ。
周辺には古墳も点在しています。
国造とか国司とかよばれた人たちが派遣されてきたりして、
阿波国の中心地だったところですので、
歴史があり、様々なご神事もあるようです。
絶やさずに受け継がれて行ってほしいです。
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