東京都檜原村・大岳山にあります、
大嶽神社にいってきました。
ここは鬼滅の刃・嘴平伊之助の聖地として、脚光を浴びています。
ところがこちらは武蔵御嶽神社、秩父の三峯神社と並び、狼信仰とヤマトタケル伝説の神社なんです。
なので武蔵御嶽、三峯に行かれた方は、是非こちらも抑えていただくと、よいんじゃないかと。
檜原村の奥ですが、
車で行かれると駐車場はないのです。
でも我々がいったときはご神職の方がたまたま外にでてらして、ここに突っ込んで停めていいよと言ってくれて、
神社の脇に停めさせてもらいました。
そしてこの53代目神主という方から、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
神主さんも鬼滅の刃のことは知っていました。
手水舎は湧き水です。
こちらは里宮で、奥宮は山頂にあります。
2時間か3時間の登山になるようです。
御岳山からだと1時間半くらいでつくと言っていましたので、
武蔵御嶽を参拝した後にこちらに回り、檜原村に降りてきて里宮参拝もいいと思います。
本格的な登山ですが。
狛犬さん。
お隣が神主さんのおうちですが、1200年以上ここに暮らし、代々この神社を守ってきた、
歴史があります。
今は吉野さんとおっしゃいますが、もとは違うお名前です。
家紋も教えていただきましたが、公表は差し控えたいと思います。
江戸時代に変えさせられたと言っていました。
軍荼利神社、大嶽神社、武蔵御嶽神社、三峯神社と、
ヤマトタケル軍が進軍したのではないでしょうか。
古事記や日本書紀、そのほかの風土記などの記述、
土地の伝承などに、残されているということは、古代になんらかの大きな軍がやってきて、
鉱脈を抑えながら、平定していったのかもしれません。
動画も是非ご覧ください