●FMおだわら 片付け相談「子供の片付け方法から学ぶ」●
第1・第3金曜日の12：30～ 生放送でお届けしています。
放送の内容はブログでもお伝えしていきますね。
前回までの記事はこちら・・・
『 情報があふれる時代に子供に伝えるのではなく子供から学ぶ片付け』
パーソナリティ
本当にモノがたくさんあっても何がどの辺にあるってみんなわかってたりしますもんね。
宇田川
そうなんです。だから、わかっている子がそうしていることをそれじゃわからないお母さんが
そんなんじゃダメでしょって言ったりするんですよね、きっと。
パーソナリティ
そうだと思う。自分の方法にさせようとしちゃうんですよね。
宇田川
そうですね。自分のやり方が正解だっていうことを押しつけている。子供は本当は言いたいけれども、言えないから、はい。と言って顔色を見ながら置き場所を決めていってお母さんがうん。うん。っていう顔がそれかなってそこに置いちゃうっていうのがよくある話だなと思いますね。
パーソナリティ
それが時間が経つと元に戻るみたいな。
宇田川
そうなんです。だってそれが自分のやりやすい場所じゃないから。
パーソナリティ
そうですよね。じゃあ、どうしたいの？から始まりどうやったら自分が使いやすいか。そうやって進んでいけばいいわけですね。
宇田川
例えば、問題とか、困っていることとか実際にあるとしたらばそれに使うスペースをしっかり確保してから他のものをしまう。例えば、お母さんに渡すプリントをいつも無くしちゃうみたいな。
パーソナリティ
いますよね。あの子もらってきてるのに、うちの子。。みたいな。
宇田川
そうです、ありますよね。それは仕組みが出来ていないってことですよね。どこかにお母さんに必ず見ておいて欲しいものを置くかごなり、ファイルボックスなり場所を用意しておいてあげるっていうのは仕組み作りする上で、キーポイントなんですね。
パーソナリティ
いいかもしれない。
宇田川
教科書揃えるときに、朝になって何が無いってすぐ言ってるこの子。っていうこととかあったら
ちゃんと教科書の置く場所を空けてそこから取り出した後も、その場所がキープされている仕組みを作ってあげるといいですね。その分だけの場所をとってあげる。例えば、教科別にファイルを用意してあげて使っている時はカラのファイルがちゃんとキープしてある。空いていると知らない間に他のものが入ってしまうとそこに戻れない、定位置が確保されていないというのはお子さんの部屋でよくあることです。定位置を確保しておく。使っている時は空いている。大事なものほど場所をちゃんと確保してあげるっていうことがお子さんの部屋では大事かなと思います。
パーソナリティ
うん。そういうアドバイスがちょこっと出来ればいいんですね。
宇田川
そうです。そうするといいと思うよ、とかこんな方法もあるよとか。私がレッスンに伺ってお子様と一緒にやったりすることもあるんですけれども、こんなやり方とこんなやり方があるけど、どっちが出来そう？とかどっちの方がピンとくるとか、選んでもらう事が多いです。
今回のポイント・ 子供部屋の片付けるモノは親が場所を決めてしまわない
・ 場所を決めたら定位置として確保する
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