●仕組みづくりの3ステップ【家族に手伝ってもらう洗濯ルール】
こんばんは、毎日忙しいお仕事ママにやさしい片付けをお届けしたい、小田原のライフオーガナイザー&建築設計士 宇田川みちよです。
「忙しいからたすけて~」と洗濯を子どもに手伝ってもらってます、の記事の続きです。
ご家族に手伝って欲しいな~と思っていることってありますか?
「も~やっといてって言ったでしょ~」ってなっていませんか?
ご自身の「手伝って~」を助ける参考にしていただけるように、我が家のことを例にお話ししています。
今回は、どうやって仕組みをつくるか、です。
「忙しくてめんどくさがりな母と、やると決めたらきちんとやりたい小5の娘」の【家族に手伝ってもらう洗濯ルール】は、3ステップで仕組みをつくりました。
仕組みづくりの3ステップ とは
ステップ1 目的を決める
ステップ2 家族に聞く
ステップ3 トライ&エラーで見つける
です。
私と娘の洗濯ルールは、
・バレーの練習から帰ってきたら、お風呂に入る時に、脱いだものを娘が洗濯機にいれて回す。
・一緒に洗って欲しいものは、私が決められたカゴに入れておけば、娘が一緒に洗濯機にいれる。
というものです。
このこと自体は、特別なノウハウでも、技でも、術でも、ありません。
私がやったのは、私に、娘に、我が家に、合ったやり方かどうかを確かめて見つけただけなんです。
我が家の場合がこのステップでなにをしたか、具体的にお話ししますね。
ステップ1 目的を決める
今回の目的は、私がラクで、いらいらしなくて、娘もやる気になって続けられること。
けして、私のいうとおりにやって!ではありません。
ステップ2 家族に聞く
できない理由はなに?
どうすればやる気になる?
どうしたい?
こうしてほしいけど、どう思う?
こんな問いかけを娘にしました。聞かないとわからないですよね。
ステップ3 トライ&エラーで見つける
1トライ
やってね~と言っただけで・・・ではだめでした。
2トライ
一緒に洗って欲しいものを洗濯機に入れておく・・・私がちゃんとできないし、それが娘にはイヤで、これもだめでした。
3トライ
一緒に洗って欲しいものを決められたカゴに入れておく・・・私もラクにできて、娘もわかりやすい!
忙しい毎日の中で、まどろっこしい!かもしれないですが、もしこれをしなかったら・・・
少しは手伝ってよ!
なんでできないの~
ちゃんとやってよ。
もういい!私がやればいいんでしょ!
ってなります・・・私の場合。
ラクでゆる~いルールで、やらない時もあるだろうしと思ってスタートした私と娘の洗濯ルール。
現在は娘が勝手に学習して、ジーンズが混じっていればのけてくれますし、量が多ければもう一度回してくれ、さらに母はラクしております。
自分にやさしい仕組みは、家族へのやさしい気持ちをつくってくれると、感じています。
「仕組みづくりの3ステップ」を意識して、ぜひ、ご自身にやさしい仕組みをつくってみてくださいね。
ご訪問、ありがとうございました。
更新楽しみにしています、というメッセージで励ましていただきました。ありがとうございます。