片付けられない理由が「忙しいから」という方からお話をうかがうと、「がんばりすぎないで!」と言ってしまうことが多い私です。
こんばんは、やさしい片付けプラン 小田原のライフオーガナイザー&建築設計士 宇田川みちよです。
みなさん、すっごい!がんばっていらっしゃるんです。
お子さんを保育園に預けたら、ダッシュで駅に向かうママ。
子育てをしながら、お義母さんの介護をがんばるお嫁さん。
忙しい仕事でフル回転でも、お弁当作りの手をぬかないお母さん。
帰りの遅いご主人に合わせて、自分の時間がつくりずらい奥さま。
仕事から帰って、座ったら動けなくなるから、と休まず家事を始め、山のような取り込んだ洗濯物を前に、ためいきをつく。
たまった食器。
積まれた新聞。
出しっぱなしの子どものおもちゃ。
ソファのうえの洋服。
やりきることができなくて、積まれたモノたちが、自分をせめている・・・
以前の私は、そんなふうに感じていました。
でも、おかあさんのあなたも、お嫁さんのあなたも、妻のあなたも、仕事をしているあなたも、ひとりしかいません。
やらなきゃいけないことが、ふたつも、みっつも、よっつも、あっても、一日は24時間しかないんですよね。
でも、がんばっちゃうんですよね。
ぜ~んぶのことを、手を抜かずに完璧にやるなんて、ムリ!です。
分身の術も使えなければ、時間も止まりません!(by矢沢)
忙しい働くお母さんには、自分にやさしい仕組みつくりを、ご一緒に考えます。
それで、私がラクになったから・・・、そして、家族にやさしくなれたから・・・です。
たとえば、洗濯物をたたまないですむ仕組みと収納。
家族に手伝ってもらうための工夫。
身支度が早くなるコツ、とかです。
その方に必要なことが見つかると、それだけで、気持ちがラクになったりするんです。
そして、自分にやさしい仕組みがひとつできると、ほかのことのラクになるヒントが、つぎつぎ見つかることも多いです。
私も、今日がんばりました。
5時過ぎに、汗だくで仕事から帰ってきて、「10分だけ横になるから、寝ちゃったら起こしてね」と娘に頼み・・・起こされました
アレ?全然がんばってない?
でも、家族に甘えるのも、自分にやさしくするコツかな、って思います。
フォトセミナーでとった写真。
部屋の中にお花があるのって、ステキでした。
更新の間があいてしまったのに・・・ご訪問いただいて、うれしいです