目指すゴールが違えば、メソッドも変わること
捨てている
片付けている
片付け本も何冊も読み、片付けの講座にも出た
資格を持っている
なのに、スッキリと片付けきれない
リバウンドしてしまう
やっているのに片付かないAグループの人たちに変化があらわれてきました。
どんな変化があらわれてきたのか。
それは、
焦りが減り、落ち着きが増した。
ということです。
って、やっているのに片付かない
ので、「片付けられない……」と悩むのですが
実は、片付けができてる人たちです!
いろんな片付け方も知っているし、わかってる。
そして片付けもできている。
「わかる」し「できる」のに、部屋が片付かない。
思い通りにいかない。
いやはや、なんとも不思議。かな?
実は、後者には「わかる」と「できる」の間に必要なステップがあります。
それは、「つなげる」です。
後者は、「わかる」(知識)と「できる」(技術)がバラバラで結びついていない事が多いんです。
「わかる」(知識)し「できる」(技術)けど、思った通りの形にならない。結果を出せない。
単純にできる・できないの話じゃなくて、形にならない。
これは、意図がないか、意図したことを忘れてしまうことにあります。
*意図とは、こうしようと考えていること。めざしていること。
やっているのに片付かないAグループの人たちは、なんのために片付けたかったのかを見失いがち。
片付けのための片付けになりやすいです。
時間や空間の範囲設定をするというのは後者さんに共通の課題なのですが、プラスして
なんのために部屋の片付けをしたかったのか。
なんのために時間の片付けをしたかったのか。
片付けて何を得たいと思ったのか。
ここを再確認することで、望む未来につながる現在の行動を選択できるようになります。
目指すゴール(目的)とメソッド(手段・方法)を「つなげる」。
ここを意識するか、サポートしてあげるだけで、結果が出せるようになります。
モニターさんから頂いた感想がこちら!
「○○しなさい」という方法ではなく、「○○なのは~だからですよ」と仕組みを解説してくれたのがありがたかったです。
どうしよう……という闇雲な感じから、あっちの方に進めば着くという見通しが立てられました。
今までこんがらがっていた思考・気持ち、感情をスムーズに導いてくださるというか、ほどいてくださった
もや~んとした不安がなくなりました!
先が見えない暗闇の中でも、素直に学び、行動を積み重ねていますから!!
先を明るく照らした日には!そりゃもうっ!すんごいですっ!
ピャー!タァーッ!トゥッ!っとすんごい勢いで結果出されます。
片付けのプロの皆様におかれましては、
クライアントさんの「片付けられないんです……」を真に受けないようにしていただきたいなと思います。
彼女たちは「わかる」し「できる」んです!
ただ、つながってないだけですから!
とはいえ。
目的と手段を「つなげる」をやってもうまくいかないケースもあります。
次回は
勢いはあるが片付けが続かない人たち
について書きます。