初めてあいこさんが断捨離の門を叩いた時は

講座の帰り、涙が出てしょうがなかったそうです。

 

それは、入門編から始まって

連続講座に参加しても、決まって

帰りの車を運転しながら泣けてくるのだそうです。

 

 

 

断捨離をはじめようと思ったのに

どれを見ても捨てられない・・・

 

必要になるかも知れない

後悔したくない

困らないようにしたいから手放せない。

 

断捨離が3日坊主で終わってしまうあなたへ

 

またやれば良いのです。

 

 

 

 

実家の断捨離に励み、今では見違えるような

空間を甦らせたあいこさん。

 

 

 

自分は、一向に捨てられない。

頭では分かっているのに

家に帰ると進まない。

 

一歩進んだかと思うと、また後退したかのように

日常の仕事が溜まっていく。

追いつかないのです。

 

そうして、泣けるいちばんの理由は

「みんなのように出来ない」

「私だけ出来ない」

「こんな事で良いのだろうか」

 

人との比較です。

 

 

比較しなくて良いと思いながらも

「どうせ無理!」という諦めの気持ちと

「どうせ私なんか・・・」という皮肉な気持ち。

 

邪魔をするのは決まって、自分の中のもう一人の自分。

 

一方で、仲間の励ましや、存在自体がありがたいな〜

とも思っていたそうです。

 

 

「少し出来たから良いや」と思える日と

「こんなんじゃダメだ」という自分のせめぎ合い。

 

そんな思考に、ほとほと疲れる自分がいたんですね。

 

 

そんなことを繰り返しながら

諦めたくないあいこさんが軍配をあげる日が

次第に増えていったのです。

 

せっかく助けて〜っと叫びを上げて

希望が持ててきたのに、

「みなみちゃんから離れたらダメになる」

本気でそう思っていた・・・と先日打ち明けてくれました。

 

 

そんな〜

藍ちゃんが諦めない限り、

トレーナーから匙を投げる事はありませんよ。

 

 

でもね、そんな諦めないあいこさんは

3日と続かない、なかなか手放せない断捨離だけど

思い出してまた3日。。。

 

講座に来ては、また3日。。。

 

 

 

ある日、大量のレシートを手放す決心が・・・

 

 

あいこさんにとっては、好きだけど嫌い。

アンビバレントで矛盾した存在ではあったけど

母として、信頼も尊敬の念も抱いていた。

 

そんな母から、

 家計簿をつけるように言われていたこと。

 

付けなければならない・・・

でも、付けられない・・・

 

そうして先送りしたレシートが、

紙袋いっぱい溜まって手放せなくなっていました。

 

 

今の自分は、家計簿をつけなくても困ってはいない。

 

それどころが、レシートが溜まることに

困っていると気づいてしまったのです。

 

いつの間にか母の観念を採用してきた自分。

「もう良いかな」と思えた瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

そこからのあいこさんは、

果敢に断捨離に取り組むことができ始め

紆余曲折ありながら、

今、ようやく終わりが見えてきた。

 

 

誰かに助けを求めてきたあいこさんが

私がやる!

私が判断する!

そう決めてから、自信が湧いてきた。

 

これからは「自分の家にする」

しっかりとした口調で答えてくれました。

 

 

長い目で見たら、3日坊主も繰り返せば

継続になっているのですね。

 

断捨離が3日坊主で終わってしまうあなたへ

 

またやれば良いのです。

 

 

がんばったよ!!あいこさん。

ありがとう。

いつも私が励まされているのよね♡

 

 

 

 

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