いざゲリラ豪雨に遭遇し、避難する状況になったとします。
こうしたとき、貴方はいくつ避難をするために必要な注意点が思い浮かびますか?
まったく思い浮かばないという方もいるでしょう。
そこで今回はゲリラ豪雨から避難する際に特に注意すべき点を確認していきましょう。

まずは常に気象情報や防災情報を確認出来るようにしましょう。
これらをしっかりとチェックすることで、避難は大幅にはかどります。

次にゲリラ豪雨が原因で避難するときは、絶対自動車には乗らないようにしましょう。
ゲリラ豪雨のなか自動車で移動すると事故を起こしやすく、またエンジントラブルで自動車が動かなくなることもあります。
さらにその状態で浸水が進むとドアからの脱出が不可能となり、車の中に閉じ込められることになります。
実際にそのような事件はいくつか前例があり、中には死者が出たという事件もあります。

また浸水が50センチを超えると、外開きのドアを開けることが大変困難になります。
こうなると家からも脱出が出来なくなってしまうので、浸水が進まないうちに避難をすることが大切です。

さらに浸水が進むと歩行が困難になってしまいます。
基準として60センチ以上浸水が進んだら歩くことはほぼ不可能だと考えておきましょう。
もし歩行中に身動きが出来なくなってしまった場合には、慌てず救援を呼びましょう。

そして避難をするときは、必ず近所の住民と連絡を取り合うようにしましょう。
近隣住民との情報共有はとても大切です。

 

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