連日アクシデントですみません!!
携帯からうまく操作が反映しないので、文字化け!番号がない!!

次は何だ?と・・・もう、勝手にアクシデントイベント開催で失礼しました!


懲りずに遊びに来ていただけると嬉しいです!
この操作も無事反映するだろうか・・・








「ねぇ~蓮?・・・・どうしたの?今日は元気ないわね?」
いつもなら気にせずやり過ごせる甘い囁きが、今日はやけに耳障りで蓮はパーティを楽しめないでいた。


「ごめん・・最近体調がすぐれなくてね・・」


「そうなの?・・じゃ、一緒に寝てあげましょうか?」


「・・それも良いね?」
いつもと同じように、適当な相槌を打ちながら彼女のつまらない話を聞いていた。
どこかの料理がおいしいとか、誰かと誰かが結婚するとかそんな話ばかりだった。
今日は買い物に行った話と・・・・もう、何の話だったか、それすらも思い出せない。そんなどうでもよい話をずっと聞いていた。


「ねぇ・・蓮?・・さっきから何を見ているの?」
その一言に驚いて、蓮は自分が見ていた先をあらためて見直した。

社さんとその隣にいる女性を知らずに目で追っていたことに気が付いて、あわてて視線を逸らした。


「あぁ・・ごめん・・ちょっと社さんが楽しんでいるか気になってね・・あまりこういう場所には参加しない人だから・・」
そう言うと彼女が視線を社に向けた。


「大丈夫そうよ?・・彼女ととても楽しそうにしているわ?・・社さんのあんな表情初めて見た・・・・それに、メガネ外しただけであんなにかっこいいなんて、気が付かなかったわ?・・でも・・かっこよさなら蓮にはかなわないわね?」
気の利いたセリフなんだろうが、今のお礼には逆効果だった。


なんで俺は、こんな好きでもない女性と一緒にいるんだろうか・・


・・え?・・好きでは・・ない?


自分でその事実に気が付き蓮は彼女をじっと見つめその真意を確かめた。

なぜ、そう思ったのか・・・・
じゃ・・いったい俺は誰を好きなのか・・


「クス・・何?じっと見つめて・・キスでもしてくれるの?」

彼女の甘い囁きが不快に感じるなんて・・

そんなことを思いながらも、自分のために綺麗に装ってくれた彼女のために蓮はおでこにキスを落とした。


「・・今日も綺麗だね・・」
彼女を適当に喜ばせ、俺は心の中で違う女性を思い浮かべていた。