「自分の機嫌を調える」。

気分よく毎日を過ごすために、

何よりも気をつけていることです。

 

 

どんな思考も、わずか17秒間、

そのことに思考を向けてしまうと、

それに似たような思考が、

どんどん頭の中に流れ込んでくる。

 

続けて17秒間考えると、

似たような思考に勢いがつく。

 

そこから更に17秒間考えると、

益々それは雪だるま式に膨れ上がり、

そして68秒もすれば、

思考は信念と化してしまう。

 

「思考」には勢いがある。

 

 

この脳の仕組みを知ってからは、

「いやいや、違う違う!

別の楽しいことにフォーカスしよう♪」

とすぐに思考を意図的に

切り替えるようにしました。

 

これはネガティブだけでなく、

ポジティブな思考にも当てはまることです。

 

ある思考が心地良ければ、

その思考に焦点を定めて、

更にそれについて思いを巡らせ、

心地よいと感じている思考に、

意図的に勢いをつける。

 

ズルズルと引っ張られることなく、

気持ちを切り替えることを

意図的にすることで、

目の前に起こる現実が変化していきます。

 

 

毎日のルーティン、

例えば歯磨き、洗顔、洗髪など、

ほとんど意識しなくても

勝手に手が動いてしまうようなタイミング。

 

こういった時に、

無意識にその日に起こった

イヤなことや翌日の心配事などが、

頭に浮かんできたりします。

 

せっかく美しくなろうと

肌に与えている化粧品も、

イヤなことを考えながら使っていたら、

効果半減です。

半減では済まないかもしれません。

 

ある時それに気がついてから、

例えば化粧水やクリームをつけながら、

(お肌に)「しみ込む〜ドキドキ 潤う〜ドキドキドキドキ

と自分のやっていることに、

フォーカスして使うようにしています。

 

化粧品の効果がアップしているでしょうし、

負の感情から開放されるという相乗効果で、

とても幸せな気分でいられます。

 

 

日々の生活の中で頭に浮かぶ心配事の

9割以上は実際には起きないと言われています。

 

もし起きてしまったら、

その時に対処すればいいと割り切りました。

たくさんのイレギュラーに対応して、

人生経験を積んできています。

 

その時に考えればいいや…と

捉えるようになり、

本当に気持ちが楽になりました。

 

心配していると、

それが実際に起こる確率を

上げてしまうことにもなってしまいます。

 

 

上機嫌でいることに意識を向ける。

オススメです。