思ふもの。

 


これ、恥ずかしながら完全に今の今まで石川啄木さんの作だと思っていました。。。

 

室生犀星(むろう・さいせい)という明治・昭和期の詩人の方の代表作とのこと。

 

ネットで調べると、僕と同じように石川さんの作品だと思っている人もちらほらといるみたい。

 

え、でも、そしたら。。。と思い、ちょっと調べてみたんですよ。

 

『人生なんてシャララ 盛岡駅 石川啄木』

 

って。

 

僕、この詩が刻まれた石碑が盛岡駅前の広場にあった気がして、そのことって確かブログに書いてたよなぁ。。。と思い。

 

そしたらさ、やっぱありましたわ、2018年の9月、今から5年前の投稿でした。

 

 

ただ、石碑に刻まれた詩は

 

 

ふるさとの山に向ひて

 

言ふことなし

 

ふるさとの山はありがたきかな

 

 

うぅぅぅ・・・完全に記憶違いしていたみたいだ。

 

 

 

 

そんなこんなで何を言いたいかというと、どうでしょう?みなさんには『ふるさと』ってのはあるでしょうか?

 

僕はこの夏に7年ぶりくらいに佐賀で父と会いました。

 

佐賀駅の目の前にあるホテルに屋根を取り、佐賀市内に住む妹夫婦の住む家で父と会ったので、実家には帰ることはなかったんですが。

 

25年前、高校を卒業してから地元を出てからは、始めの頃はアメリカに留学していたこともあるけれど、実家にはほとんど帰っていませんでした。

 

恐らく25年間で合計して50日も帰っていないと思います、下手すりゃ30日も帰っていないかもしれない。

 

特に17年前に母が亡くなってからは、ほぼ帰っていないと思います。

 

地元に戻っても、実家には立ち寄らず母のお墓に立ち寄って、そのまま東京に帰ることが多々ありました。

 

最後に実家に帰ったのは祖母が亡くなった7年前で、それ以来実家にも帰ってなかったし、父にも会っていなかった。

 

このブログにも父のことなんか一切でてこないし、毎年のように盆休みや年末年始は帰郷することなく青春18きっぷで旅行してるところからして、勘の良い人は思われていたであろう、そうなんです、父とはめちゃくちゃ仲が悪く。

 

そんな父とこの夏、7年ぶりに会ったんです。