ヤフーのトップニュースにも上がってましたね!
きたきたきたきた!!!
羽生さん、王将戦第二局、勝利!!!
めっちゃ嬉しいです!
一局目負けたときには、4-0のスイープもあり得るか?と正直思ったけど、二局目先手番では魅せてくれました!
読書と並び将棋は僕の中で一番長く続いている趣味ですね。
恐らく小学校3年生くらいから指し始めたと思います。
大山先生もまだまだ現役A級棋士として活躍されていたからね、当時。
毎週日曜の午前中にNHKでやってた『将棋の時間』を見るのが楽しみでした。
僕は芸能人の名前は本気で疎くて全然分からず、『逆になんでそこまで知らないの?』と驚かれるんだけど、それに対して僕は『芸能人は知らなくても将棋のプロ棋士の名前ならあなたより言える。』と冗談っぽく返すけど、割と真面目にそう思ってます。
香港時代のランチ休憩、僕は独り駐在で同僚とか基本いなかったので誰か友達とご飯食べるとき以外はですね、皆さんご存知の将棋アプリ『将棋ウォーズ』をずーっと、ずーーーーーっとご飯食べながら指してました。ってことは、過去にも何回か書いてますね。
因みに当時から1級から上に進めないと書いてたと思うけど、相変わらず今でも昇段できずに万年級位者です。
とりあえず詰将棋もっと強くなんないといけないと分かっちゃいるんだけど・・・
日本に帰国後は課金は辞めて無課金ユーザーとして、一日三局を毎日指す日々です。
それにしても羽生さんが勝ったのは嬉しい!
確かこれまでの藤井さんとの対戦成績は1勝7敗?8敗?どちらにしろ大きく負け越していたんだけど、そこは羽生さん流石でした!
今の将棋は藤井さん世代にも代表されるAIでの研究手が避けては通れなくなっています。
藤井さんが鬼強いのは、もちろん『藤井マジック』と呼ばれるAIに長時間読み込ませて初めて出てくるような最善手をさせるのもだけど、根本は『藤井曲線』と呼ばれる評価値のリードが序盤から徐々に徐々に広がっていって、一局が終わった後に相手が特に悪手を指していない、どこから悪くなったのか分からないってくらい将棋を指せるところが真骨頂だと思います。
どっかのインタビューで見たけど、羽生さんもA級から陥落したあとはAIでの研究に本腰を入れてらっしゃるみたいなので、これからの羽生さんの活躍は期待したいね。
AIでの研究の問題点、問題点というより懸念点?はさ、何手パソコンに読み込ませられるかに因ってくるので、パソコンの処理能力の違いが大きくでます。
必然的に今のプロ棋士、特にトップ棋士と呼ばれる人たちは例外なく超高級のハイスペックなパソコンを使う、または自作されています。
今は奨励会の人たちもAIを使っての研究をしているから、今後の将棋界は親の収入が子供の将棋の実力にも影響してくるような時代に、少なからずなってくるのかなぁ・・・。
そんな中さ、今回の将棋の羽生さんの8二金は、もちろんAI的には最善手だったんだけど、あの手は羽生さんの大局観から生まれたような手に思えて、感動したなぁ。
羽生さん、今回でタイトル奪取して通算100期、達成して欲しい!