三春駅をあとにしてとぼとぼと歩いて三春町歴史民俗資料館へ向かいます。

 

ここには続100名城の三春城のスタンプが置いてあって、しかも24時間おせるスタイルという情報を事前に入手していました。

 

この24時間Any Timeスタイルは本当にありがたい。

 

特にこのような年末年始にはスタンプが押せないところがほとんどなのです。

 

ひたすらひたすら歩いていたら、面白い橋を発見。



 

一見普通の橋だけど、名前が『ごめんはし』。




いいね、これ!

 

待ち合わせとかでちょっと遅れそうなときに『ごめん、ちょっと遅れる~!』ってテキストと共に、この画像を送ったら待たされる人の心も少しは和むことでしょう。

 

高知にさ、『ごめん』って名前の駅があるんです。

 

昔、なんかちょっと謝るときにその駅名標の画像を送ってたら、結構好評でした。

 

良かったら使ってください。

 

こんなさ、40過ぎた中年のおっさんが、見知らぬ土地でなんでもない橋の写真を一生懸命撮ってる姿は我ながら泣けてくる。

 

そして、地域住人からしたら不審者以外のなにものでもないですよ。

 

そっからまた10分ほど歩いて、やっと入口に到着。




因みに僕、人通りが少ない裏手の方から遠回りして行ったので、普通に行くとこのルートじゃないと思います。

 

万が一、万が一もしこのブログを見た誰かが三春町歴史民俗資料館にいくことになった人の為に書いておくと。

 

で、やっとこさ到着!



 

ルンルンでスタンプを押そうとしたら、まさかの・・・




 

年末年始休館ってのは知ってたけど、スタンプは三春城の本丸跡?嘘でしょ・・・

 

そしたら俺はなにしにここに来たんだ・・・

 

一気にテンションがた落ちです。

 

くそぉ・・・と思いながら資料館をあとに意気消沈しながら歩きだして、ふと気づいて振り返った。



 

分かります!?

 

そう、足跡!

 

この新雪に残された足跡!!!

 

僕以外にも、少なくとも二人は来てる・・・(笑)

 

一気に親近感が湧いたね。

 

皆、行きは吸い込まれるように資料館のエントランスに向かい、帰りは心なしか悲しげな足取りが伺える。

 

この足跡を見ながら、ひとりでちょっと笑っちゃった。

 

どこのどなたか分かりませんが、あの瞬間、僕らはまごうことなくチングだったよ。