最近、お隣の三茶に行くことが多い。

 

多いと週に3回くらい三茶で誰かしらと何かしらのそれがしを食べているような状態だし、そもそも図書カウンターがあるので本を借りたり、返したり。

 

以前だと会社帰りに三茶で途中下車すれば良かったのが、今ではその度に電車やタクシーで行くのもなんだか煩わしいなぁ。。。と思っていた。

 

となると自転車となるのだけれどロードバイクは論外だとしても、街乗り用に使っているFCRでご飯に行って、盗まれた日には怒りで卒倒しそうになる。



 

そもそも気軽に乗れるように買ったFCRだけれども(気軽にでTTスタイルのエアロシェイプなFCRはどうかとは思うが・・・)、これはこれで結局コンポをアルテグラで組んでしまったりと、パーツだけでそこらへんの自転車よりはつぎ込んでしまっている。

 

街乗り用でビンディングペダルとか、我ながら本当にどうかと思います。

 

ってことで、昨日我が家に3台目の自転車を迎えいれました!



 

素晴らしいくらいに、どこからどう見ても普通のママチャリ!

 

これこれ、まさに求めていたやつ。

 

しかも、ギアなし💦

 

旅先のレンタサイクルでギア無しに乗ることはあったけど、まさか自分がギア無しの自転車を買うとは思いもよらなんだ・・・。

 

環八沿いの自転車屋さんで買ったんだけど、帰宅するまでまじでしんどかった・・・さすが妖怪ギア無しと言われるだけのことはあった。

 

そして若干想定外だったのはお値段。

 

1ペロくらいで買えると思ってたら、まさかの2.5ペロ💦

 

まぁ、まぁ、なんとかこのくらいの金額だったらワンチャン盗まれても、『盗んだお方、どうか大事に使ってください。』と穏やかに思える。

 

 

 

因みに今日は久しぶりに完徹して朝を迎えました。

 

読みだした小説が面白すぎてすぎすぎて『寝る間を惜しむ』の字の如く、1-2巻を一気読みしてたらチュンチュンタイムになってました。

 

夢枕獏さんの『大帝の剣』。



 

恐らく皆さんにとっての夢枕獏さんは『陰陽師』だろうけど、僕はぶっちりぎり『大帝の剣』です。

 

僕が小学校高学年か中学1-2年の頃に読んだ作品だったんだけど、当時、未完の作品だったんですよ。

 

ちょうどこの2巻までの分が当時発売されていたんじゃないかなぁ。

 

しかも、僕の記憶が確かだったら表紙と挿絵は我らが天野喜孝さんだったなぁ。

 

同じくバイブルともいえる田中芳樹さんの『アルスラーン戦記』のイラストも天野さんだったよね。

 

そんな大帝の剣、40を過ぎたおっさんになって知ったんですよ、完結してるって!

 

そりゃ、読むしかないよね。

 

30年経った今でも、めちゃくちゃ面白いし、内容も覚えてるもんだねぇ。

 

この小説でさ、『破顔(はがん)坊』ってキャラクターが出るんだけど、破顔って顔がぶっ壊れるくらい不細工な顔面って意味だと思ったのが、まさかの笑うって意味だと知ったときの衝撃。

 

3~5巻は既に図書カウンターに取り寄せているんで、早速これからチャリンコ飛ばして借りに行ってきます!

 

自転車、買って良かった(しみじみ)。

 

ギア無しだけど。