これまでプリントを中心に数枚アート作品を買っていました。

 

で、自宅だと受取りが時間的に難しいので毎度オフィスに送ってもらうようにしていたんだけど、流石に10作品を超えてきてオフィス内でも目立つようになってきてしまってる・・・

 

額装された作品は都度持ち帰ってるけど、額装がされてない紙(シート)の状態のものは自宅に持って帰っても意味がないんでね。

 

なので先日、一旦とりあえず手に持てる分だけを持って新宿三丁目の世界堂に突撃してきました。 




因みに。

 

今回はプライベートだけど仕事で海外から仕入れる作品も同じように額装を行います。

 

その時は僕らは浅草方面の額装専門店の方にお願いをしていて、オフィスに届いたら毎度作品を抱えてタクシーで足を運んでます。

 

このタクシーで行くときが痺れるんですよ。

 

数百万くらいの作品なら、もしタクシーが事故にあって傷ついても最悪なんとか弁償はできるかもしれない。

 

たださ、数千万とか億を超えてくる作品になると、そりゃ傷なんてつけた日には正直僕の残りの人生で償えるとは思えません・・・

 

以前8千万くらいの作品を抱えて乗ったタクシーが接触事故をおこしそうになったときはホント、まぢで詰んだと思ったな。

 

今回もいつも仕事でお願いしてる額装屋さんに持ち込もうかと思ったけど、まぁ、その、僕が持ってる作品は数百万ってものでもないし、とりあえずまずはスタートラインは世界堂からだろ?ってことで。

 

4Fの額装カウンターのリストに名前を書いて、しばし。

 

名前が呼ばれて、カウンターでスタッフの方と一枚づつどんなフレームにしていくか決めていきます。

 

ぶっちゃけ、買って届けられてから中身を見てない作品とかあるんで、ある意味自分もドキドキです。

 

まずは大友昇平さんのポスター2作品。




 

うーん、カッコイイわ・・・

 

ポスターだけど、全然いいね、ポスターでさ。

 

大友昇平さんはご存知『AKIRA』で有名な映画監督・大友克洋さんの息子さん、親子共々美的センスが優れているって羨ましくてしょうがない。

 

ポスターはそれぞれA2、A3の既存のサイズなんでフレームも既存のぴったしのサイズでもいいんだけど、僕はどちらもマット仕様でちょっと大きめのフレームにしました。

 

興味ある人は大友さんのHPで見てみてください。

 

 

どっちも3,000円以下なんで比較的サクッと買えると思います。

 

【売り切れ】になってても大友さんのポスター作品は基本オープンエディション(上限枚数なしで売り切れになる度に作られる。みたいな感じ)なので、ちょっと待てばまたすぐに在庫が補充され買えるようになるんで。

 

次は僕が大好きなRoamcoachさんの2作品。

 

Four SeasonsのゴールドVer. 



 

めっちゃカッコイイ!

 

そして、Jeff Gilletteさんとのコラボ作品。



 

これは見る人が見るとなんとかの宅急便に見えるんだけど、まぁまぁまぁ、そこはその大人の事情とかあるので・・・(笑)

 

作品の右斜め端には・・・まぁまぁまぁ💦



 

この2つのシルクスクリーンは既存のサイズのフレームがないので、どちらもマット仕様でオリジナルでフレームを作成してもらうことに。

 

完成まで3週間くらいらしいので、楽しみ!

 

因みに額装にかかった費用は全然楽しみじゃない(笑)



 

これってさ、ちょっと真面目に書くとだ、日本ってよく言われているんですよ、みんなアートは好きだけどアート作品を買う。ってことにはハードルが高い、って。

 

その一つにこの額装問題もちょっとはあるよなぁ。

 

しょうがないけど、フレームって高いのよ。

 

ポスターだったら既存のポスター用フレームで数千円から手配できるけど、いわゆるプリント作品になるとどうしてもサイズ的にオリジナルでフレームをつくる必要がでてくることが多いです。

 

ってなると、一枚2~3万円ってなるんだねぇ・・・

 

額装ねぇ、、、お気に入りの作品はやっぱかっこいいフレームをつけたいってのがあるから、難しい問題だよね。