去年からちょこちょこと美術館以外にもアートギャラリーに足を運んだりしています。
これまでアートを見る = 美術館。って考えしかなかたけど、アートギャラリーって普通に一般人も入れるし、しかも無料だしで、いいことづくめ。
そんな中でひとつめちゃくちゃ印象的だった展示だったのが、天王洲のKotaro Nukagaギャラリーで開催されていた森本啓太さんのAfter Dark展。
これはね、感動したね。
センスって、こういうことなんだろうと納得した。
千葉のホキ美術館で集められているまるで写真みたいな絵画、いわゆる写実絵画とは全然違うベクトルでのリアル感。
これは世田谷線だね。
松陰神社前ですよ、99.99%。
フォーナインで間違いないと思われます。
しかも、商店街とは反対側から見た『あ、こっちから?!』って視点の松陰神社前駅・・・視点がシブい。
流石に欲しいと思ったけど、展示されてる20数点は即完だったらしいです。
HPのこのトップもすごくイイ!
これは小田急線の代々木八幡駅だね。
僕が一番好きだったのは、多分この展示を見た大部分の人と同じかもだけど、やっぱこの女性の作品。
なんだろう?
20年前くらいの、2000年代前半の社会の空気感みたいなものを感じるのは、僕だけか?