今日は昼から渋谷・神南のからくささんへ。
先週紹介して頂いて早速の打合せ、このスピード感、ありがたいです。
15分くらい早くついたので北谷公園のブルーボトルでアイスラテを飲みながら待機。
神南のコーヒー屋さんだとスターバックスさん、ナノのオフィスビル1Fにあるローステッドコーヒーさん、そして最近できたブルーボトルさんの三つ巴。
昔は全然好きじゃなかったブルーボトルのアイスラテ、最近ちょっとづつ好きになりだしてる自分に気づいてしまっています。
なんなんですかね、この心境というか味覚の変化は。
昔は苦くて酸っぱい茶色い水って認識が、確実に美味しい茶色い水になりだしています。
女性が男性を好きになるときの心境の変化に似たようなもんだろうと、勝手にそういうことにしています、今のところ。
芸能人の色恋沙汰ってそれだけでニュースになるけど、一般人のそれがニュースになることなんてまずないじゃないですか。
『本日、世田谷区のAさんが、以前から好きだった年上のBさんに告白しました。桜、散る。続いてお天気のコーナーです。』
なんてニュース、見たことないですよ。
ただ僕は芸能人に疎いからってのもあるけど、どちらかというと一般人の方が凄くドラマがあったり、もしくはドラマの無さがまた良かったり、なんてことがあるんじゃないかと昔から思っています。
我ながらほんとイヤな子供だと思うけど💦、子供の頃さ、純粋に思っていたのが、近所の友達の両親がいるじゃないですか。
うちの両親もだけど、芸能人じゃないのでもちろん容姿端麗ってわけでもなく、普通に一般的な大人の男性と女性ですよ。
で、〇〇くん/ちゃんのお父さんとお母さんは、どういう経緯で付き合いだして結婚したんだろう?なんて、真面目に不思議に思ってました。
ほんと余計なお世話だよね(笑)
ラブレターってあるじゃない?
今は手紙形式ではなく、LINEとかなのかもしれないけどさ、まぁ、自分の思いを文章で表現して伝えるという。
これ、冗談みたいに思われるけど、本気で『ラブレター』ってのは一般人が自分で生み出すクリエイティブの結晶であり最高傑作の一つだと思っているんです。
そこには、『キモさ』や『ピュアさ』、『身勝手さ』や『恥ずかしさ』、そういういろんな要素がごちゃまぜになってるじゃないですか。
特に真夜中に勢いで書いたラブレターの破壊力、クリエイティビティーは半端ないよね。
過去に何度か書いてるけど、一般人が書いたけど渡せなかったラブレターをまとめて短編集とかで『渡せなかったラブレター』ってのは個人的にはすごく面白いなと思ってます。
別に誰が書いたとか知らなくてもいいんですよ。
『一般人』のAさんでいいんです。
逆に誰が書いたか分かると、『あの人、キモっ💦』ってなる可能性あるから匿名の方がいいな。
学生編、社会人編、なんて表現すればいいかあれだけど、相手を亡くした人が生前に伝えられなかった想い編とか、いろんなカテゴリーで共感する人も幅広くいるんじゃないかなぁ。
売り上げを狙うなら一発目から『芸能人編』とか。(笑)
美術館や博物館に行くと、たまにボードに来館者の感想をポストイットとかに書いて貼ってあるところあるじゃないですか。
昨日根室で行った北方館にもホワイトボードが用意されてメッセージが書けるようになってました。
あとは・・・今でいうと街中で不特定多数が書けるようになってる七夕の短冊とか。
ああいうのを見るのが好きな人って、多くはないかもだけど絶対特定の割合でいると思うんです。
そういう人にはこの『渡せなかったラブレター』は、泣いて笑ってと刺さる可能性があるんじゃないかなぁ、どうだろう?
七夕で思い出したけど、先日笹塚のコンビニに行ったら七夕仕様で笹に短冊がかけれるようになってたけど、子供の字で『せいけんこうたい』って願い事があって、ちょっとクスってしたな。
政権交代、ってことでしょ?!
政権交代って漢字を書けない層からも七夕で代わることを願われている日本の政権・・・ってのを思ったら、ちょっと面白かった。