今日は女満別から網走経由で根室まで200キロちょっとのドライブでした。
このエリアはそもそも高速がないんで全部下道だけど、北海道なんで。(笑)
東京から200キロったら静岡の焼津とか藤枝あたりくらいまででその区間を全て下道でったらうんざりするけど、北海道の田舎の下道は焦るくらいに信号がないんでめちゃ楽です。
鹿とぶつかっての物損事故は運転手の責任になるってレンタカー屋さんで言われたので注意してたけど、鹿は一回も見なかった。
ただ、キツネは2回見かけたね。
で、網走と根室を結ぶ国道244号線には、有名どころで2箇所の『天に続く道』や『天空への道』って呼ばれてる道への入り口があるんです。
要するに、直線で20-30キロくらいズドーンって真っ直ぐな道が。
もはやそこらじゅうの道が、ほとんどズドーンで天に続く勢いの道なんだけどさ(笑)
事前にこういう道があるってのは調べてて知ってて、そこでむかーし母親が言ってた話を思い出して。
むかーしむかし、母親に聞いたことがあるんです。
父親のどこが好きだったんだ?って。
その時に言われたので覚えているのが、両親がまだ結婚する前にデートで北海道旅行に行ったらしいんですわ。
で、その時にこのズドーン系のまーーーっすぐな道をドライブしてる時に父親が
『アメリカの道みたいで、いいよね!?』
みたいなことを言ったんだと。
まぁ、僕はこのブログを一応標準語で書いてるので恐らく正式には
『アメリカのごたっ道でよかやろ!?』
みたいな感じで言ったと思われるんだけど。
で、それを聞いて母親はロマンチックな人だなぁ・・・って思ったらしいんですわ。
父親の発言がロマンチックかどうかは置いとくとして、そもそも父親はアメリカはサイパンしか行ったことなくてアメリカ本土には行ったことないと思うんだけど・・・まぁ、それも置いとくか。
その『天に続く道』ってのが両親が通った道かどうかは分からないけど、恐らく同じようなニアリーな風景であることは間違いないんでさ、見に行こうかなぁ・・・なんて思ってました
これで今回僕が異性と一緒だったらさ、両親が見た風景を40数年後に息子も後の奥さんと・・・って、なんとなくストーリー性もあるけどさ、ヒトーリーで行ってもなんか寂しいだけというか『結婚できずにすみません・・・』って懺悔のドライブになる可能性も大いにあって。
今回はちょうどその天空への道に通りかかった時に運よく?めちゃくちゃ霧がひどくて、その道が20キロ真っ直ぐだろうが100m先の視界がゼロって天候だったので、気持ちよく諦めることができました。
確かにインスタで#天に続く道でみたり、画像検索で調べるとこんなふうに↓いいのよ。
アメリカっぽいかどうかは別として、いいわ・・・確かに。