先日の房総半島、結果だけ先にい言うとめちゃくちゃ良かった!
基本的に僕がうろちょろするところはデート非推奨な場所が多いのだけど、今回の房総半島の旅はめちゃくちゃ推奨します。
車でアクアラインを通ってドライブデートで行くのもよし、僕らみたいに久里浜港からフェリーで乗って行くもよし、房総半島、ヤバいです。
まず最初に訪れた鋸山(のこぎりやま)、書こうと思ったらブログ5回分くらい余裕で書けちゃうんだけど、脚色なしにサラッと書こうと思います。
まずは三浦半島の久里浜港から海の上を移動すること40分で房総半島の浜金谷港に到着。
そこから歩いて10分くらいの鋸山ロープウェイを目指します。
麓から山頂まではロープウェイを使わなかったら歩いて90分とのことだけど、もう大人なのでそこはお金で解決します、往復950円。
チケットが電車の硬券と同じで、この時点で若干一部の層にはぶっ刺さると思います。
因みにこのロープウェイは京成電鉄のグループにより運営されており、まさしくこれは『乗車券』なのであります。
硬券ってなんでこう持つだけ、触るだけで懐かしい気持ちになるんだろうか。
硬券、今の50代以上の人には普通に馴染みがあるだろうし、アラフォー世代は多分子供時代はまだ硬券だったと思います、今調べたら国鉄がJRに民営化されたのが1987年、すごいよねぇ、僕らが子供時分には電車は国営企業だったんだもんなぁ。
僕は電車に乗って旅行をするのが好きなだけで、電車自体には特に強い思い入れがあるわけではないけれど、さっきふと思い出したのが祖父は満州鉄道のどっかの駅で駅長をしていたらしいです。
確かに子供の頃、祖父の家に行くとSLの置物だなんだがよく飾ってあった。
母の上の二人の兄、僕からするとおじさんたちは確かに満州生まれと言っていたな。
このままだと話が鋸山にのぼる前に麓のロープウェイで終わってしまいそうなので(笑)、もうやめとこう。
ロープウェイからの眺めは最高でした、まさに『新緑』って感じ。
いろんな『緑』が織り成すグラデーション、自然は最高のアーティストだな。
山頂の駅に着いたらこの『ときめきホルダー』が全力推しされていて非常に気になりました。
さっきのロープウェイの硬券をこのキーホルダーに収められる仕様になってるんだけど、それによって縁結び、恋愛成就・・・これは科学的見地から立証されているのか非常に怪しいですが、信じる者は救われるタイプのアイテムなのかもしれません。
山頂駅の展望台には石のポストが設置されており、名前は『シャロン・ポストーン』とのこと、素敵です。
代表作は『氷の微笑』ですね。
『Basic Instinct(基本的な本能)』という全く日本人にはぶっ刺さらなかったであろう原題に、『氷の微笑』というマゾ的なエロティシズム、リビドーを想像させる邦題をつけた人のセンスに敬礼。
向こう側に見えるのは三浦半島、
アイホンの目で見るとなんだか遠くに見えるけど、人間の目で見ると全然もっと近くに、そして大きく見えるので、ワンチャン泳げるんじゃない?とさえも思えます。
実際、久里浜港-浜金谷港が10キロくらいで内海で波も高くないんで、プロスイマーや遠泳が得意な人だったら泳げちゃうよね。
この日は天気もよくて、ほんといい房総日和でした。