福岡城を攻略して、飛行機の時間まで3時間半。
もういっちょいっとくかーって、レトロなカラーリングの西鉄線に乗って行ってきました太宰府まで。
とりあえず駅横の空いてるうどん屋さんに入って、明太子ご飯&そばをチャージ。
今考えたら、せっかく『手打ちうどん』を全面に打ち出してるんだから、そばじゃなしにうどんにすりゃ良かったな。
で、大野城までは気合いで歩いていくつもりだったけど、一応観光案内所で敵の城の情報を集めたら、なるほど、ずっと山道で80分。
ということで、時間もないことだし文明を使う。
とりあえず行きは文明で帰りは下り道だから人力で帰ってこようと思っていたけど、タクシーに乗って数分で思い知らされました。
これはちょっと歩いて帰ってくるのもしんどい・・・って。
そもそも車道が狭くて歩道はもちろんなく、ずーっとずーーっと坂道。
運転手さんにはお願いして、まずは大野城に行ったらここは外せないスタンプの絵にもなってる『百間石垣』まで連れて行ってもらいうろちょろうろちょろ、
その間運転手さんには待ってもらい、次にスタンプの置いてある県民の森センターまで行ってもらいうろちょろうろちょろ&スタンプをゲット!
県民の森センターにおいてあるこのスタンプ、イケてないんだなぁ、これが。
出来れば全部シャチハタさんので統一して欲しいなぁ。
福岡城のシャチハタさんのスタンプと比べたら綺麗さが一目瞭然でしょ?
そして、待っててくださったタクシーで下山。
帰りは太宰府天満宮の近くまで連れて行ってもらい、往復で4,000円弱です。
これから大野城に行く同志がいたら、ぜひ駅前のタクシー乗り場から往復タクシーで行くのを勧めます。
もしくはレンタカーだね。
僕は普通だったら全然歩いていっちゃうタイプの人間だけど、大野城は既出のように道が狭くて歩道がないS字コーナーの連続なので、歩行者は危険だと思います。(因みにこれは太宰府駅から行った場合ね。)
太宰府天満宮は、いつだろう、小学校?中学校の時以来かな?
学問の神様、菅さんです。
境内には麒麟の像!
この前日、有田の辻精磁社の工房のデスクにはちょうど麒麟が描かれている作業中の壺があって、浩喜さんがおっしゃられてたんです。
『暗い世の中だけど麒麟は世の中が良くなる象徴なんで、そういう世の中に今後なるよう願いを込めて・・・』
って。
この説明書きの立札にも書いてありました。
『聖人が現れて王道が行われる時に出現すると伝えられ・・・』
まさに小説の『十二国記』も同じ設定だね。
NHKでやってた明智光秀を主人公にしたドラマ『麒麟がくる』、この麒麟の設定を知っているとちょっと面白いよね。
通常、明智光秀は世間一般では『裏切者』ってイメージなんだけど、そこを『麒麟』に見立てたタイトルにしたプロデューサーの意図は?
深いね。
どうでしょう、今の日本、麒麟はいますかね?