夜、仕事をしていたらそのちょっと前に対面で送別の挨拶をした本日が最終出勤日の同僚さんから、『退職のご挨拶』という件名で全社員宛メールで届いた。

 

そうだな・・・と思って、いい機会なのでその送られてきた全社員宛メールに『全員へ返信』でのっからせてもらい、退職のメールを改めて書き、そして送ってきました。

 

通常、こういう『退職の挨拶』メールはどこかの誰かが作った『作文』のコピペだけれども、ナノ・ユニバースに入社してからこれまでの19年間、多くの人に出会い、数人の素敵な同僚さんに恋をして(そして、散り・・・)、振り返ると素晴らしくそして濃厚な日々だったこの19年。

 

この19年をコピペでぺって終わらせるのは何か違うと思って、このブログを書くように、120%オリジナルの文章で『退職の挨拶』メールを書き送ってきた。

 

もしかしたら管理部から『おいおいおい!』って呼び出しを受ける可能性がないとも言い切れないけれども、出社するのもあと数日、これまでの19年間を思えば喉元過ぎればなんとかだ。

 

 


 

会社を出た後は我ながら少ししみじみとしてしまったのか、電車に乗っている時ぼーっとした時間を過ごして。

 

ぼーっとしてたら、といったら・・・そう。


 

乗った電車が急行電車だったらしく、恒例の二子玉川駅までぶっ飛ばされた。

 

二子玉川駅のホームから眺めるこの夜景。


 

渋谷で働かなくなったら、こうやって二子玉川までぶっ飛ばされることもなくなり、この夜景を見ることもなくなるんだろう。

 

そう考えると、この夜景を見るのも今夜で最後かもな。