今回の3連休が終わって、なんだかやっとこさ年が明けて仕事モードになって参りました。

 

年末の冬休みからこの3連休まで、特に最後は緊急事態宣言まで出たから基本Stay Homeして読書三昧の日々でした。

 

3連休で外に出たのはスーパー行った時、区役所に印鑑登録しに行った時、あとは・・・実は三連休最終日に久しぶりにユウスケと二人で会った。

 

自由が丘とか呼ばれている街でね。

 

二人とも若干精神年齢が低いので(笑)、なんか20年前に初めて西調布の男子寮で会った時からなんも変わってないような会話ができるのが、楽しいとはまた違う、なんでしょう、居心地の良さみたいなのがあって良かったよ。

 

 

 

今回読んだ本は小説系は『神様の御用人』くらいで、あとは結構実務っぽい本が中心だったので他人様に紹介するようなアレではないし、そもそも恥ずかしい(笑)

 

今では書斎どころか本棚がある家も多くないだろうからアレだけど、本棚に置いてある本ってのはその人の考えや思想的なものの鏡に近いものがあるから、ある意味ちょっと他人に見られるのは恥ずいよね。

 

小説だったらまだしも、ビジネス書とか実務書は結構如実に表すからさ。

 

『見える系』の占い師の人の書斎・書籍を見て『FBI捜査官が教える心理学』とかあったらなんかちょっとイヤじゃん・・・『見えてねぇじゃねーかよっ!』って(笑)

 

 

 

 

因みに、今回自分の気持ちを高める為にも久しぶりに読んでみたんです、ビジネス系の著名人が著者の本を。

 

分かりやすく、あくまでも例えでいうと『News Picks Book』のようなレーベルが出版している本を。

 

あれですよ、去年、一回目の緊急〜の時にSNSで意識高い人が#ブックカバーチャレンジでドヤ顔でUPしてたような類の本をさ。


そういえば今回の自粛はブックカバーチャレンジ、全然流行ってないね(笑)

 

そしたらさ、びっくりするくらい、ほぼ得るものはなかったな。

 

『読み物』としてはスラスラ読めて面白くていいんだけど、それ系の本って本屋でビジネス書籍のコーナーにおいてあるじゃないですか。

 

この状況は結構日本の悲劇または喜劇だと思っちゃうな。

 

入門書とかその分野のHOOK本としてならまだ分かるけど、読む人によってはその一冊を読んで『よし、俺、マーケティングのこと、分かった!』みたいな人が結構多数を占めてる気がする。

 

とある天才肌の友人と本について、正確には図書館の意義について話し合った時にこの点において、(ちょっと口は悪いけど笑)すごく的を得てるなぁってことを言ってたのを思い出した。

 

『日本の本屋で売ってるビジネス書籍のベストセラーにランキングされてる本に名著があるわけないじゃないですか。アレって、バカでも分かるように、なんならバカが分かった気になれるように書かれてるから多くの人が読むことができる、即ち売れるんですよ。本当に読んだ人の血となり肉となるようなアカデミック寄りの書籍って内容が難しすぎて多くの人には理解できないから、必然的に部数も出ないから値段も高くなる。そういう本を本気で学習したいけどお金がない人にも提供する意味において、図書館がその類の本を所蔵することには意味があると思います。』

 

だいぶ口は悪いけど(笑)、一理以上のことはあるとは思ったよ。

 

まぁ、一長一短、読みやすさや読者を引きつける書き方ってのは一つのテクニックだろうから否定はできないけど、それによって理解が深まるってのはまた別の話だよな。

 

学校の教科書よりはやっぱ市販の参考書が面白くはあるしさ。


(ただ、個人的には日本人の多くが学校でお世話になっているであろう山川出版社の歴史の教科書、アレは珍しい例外だな。山川さんの歴史の教科書は、読み物としても普通に面白いと思う。汚い話だけど、うちのトイレ本は山川の歴史の教科書です。(笑))

 

 


 

教科書は教科書でもちょっと違ったアレだけど、これはめちゃくちゃ面白かった。


 

自分の将来をどうするか、今はだいぶワイドオープンに色々考えているんだけど、ザ・田舎出身の自分が読んでても、これは『そうそう!』って思えるところがあって読んでて楽しかった。

 

『無視、拒絶されても、挨拶し続けろ』


 

分かるなぁ〜(笑)

 

田舎での挨拶は、マジで死活問題だよね。




 

松村邦洋さんが昔言ってたよ。

 

『あいさつにスランプなし!』

 

ってね。