色々はしょると、年始に新しく作った印鑑が届いた。

 

『はしょる』って予測変換で出なかったので調べたら『端折(はしお)る』という、もとは着物の裾を折り上げて帯に挟むことの読みが『はしょる』に変化したものだって。

 

そんな『はしょる』もこの令和の時代にはあんまり見聞きしなくなったな。

 

 

 

本当ならどこぞやの印鑑屋さんを調べて作るのがいいんだろうけど、1日も早く欲しかったのでインターネットという文明を使って。

 

素材は、チタンにした。


 

サイズは16.5mm。

 

書体は印相体(いんそう)と篆書体(てんしょ)、悩んで悩んで印相体でフルネームにした。

 

まぁ、サイズと書体に関しては一番ノーマルなチョイスだね。

 

書体で篆書体ってのもよく使われているらしくて、お札に使われている判子、これ↓です。



 

大きさは表と裏で微妙に違うらしく、上の表面が15mm、下の裏面が13.5mmなのでこれから印鑑を作る人は、自分が選ぶ印鑑のサイズがどのくらいになるのか参考になるかもです。

 

そして出来上がったのがこれ↓


 

左が今回作った印鑑、右がこれまで使っていたもの。(もちろんボカシてるんで本物はちゃんと印影が綺麗にでてます💦)

 

これこれ、この感じ!

 

全然大きさが違うな(笑)

 

右の母親からもらったものは10.5mmだったので、母親は認印として使っていたのかなぁ?

 

数少ない母親からの譲りものなので、これはこれで僕も認印として今後は使っていこうと思います。

 

 

 


印鑑が変わるってのは、なんかいいね。

 

なんというかこう、引き締まる感じがする。

 

将来、今回みたいに自分の印鑑の印影を見て『なんか違う』と感じるタイミングいつの日か来るだろう、来て欲しい、もはや来ないと人生終わってる・・・と思うので、そのタイミングではどこぞやの印章職人の方にお願いしたいな。