カレー食べてふらふらになりながら新橋に到着。


疲れもそうだが眠いっ。

知力・体力・時の運、全てを使い果たした。

電車どころかもうタクシーで帰りたいくらいだ。

そんな時に飛び込んできたのが


60分3,500円のリラクゼーション!

自ら『激安店』を名乗る潔さに惚れた。

確かに東京23区のマッサージの平均は10分1,000円なのでコスパは悪くない。

コスパのパはアレか、まだ分からないけど。。。

ボトムは60分2,980円辺りだが、今はキャンペーン中で500円引きらしい。

行くしかないだろ?

行けばわかるさ!

そして、とにかく今は横になりたい。


お店はお世辞もなにもボロいビルの4階、エレベーターがなくて泣いた。


店に入ると中国人のお姉さんが一人だけ。

新橋は正月の間サラリーマンがいないので、めちゃくちゃヒマらしい。

なんなら独りで大丈夫?ってくらい、日本語が話せてない(笑)

部屋に通されると


はいはいはい、パターンAですね。

ここからはお姉さんとの商談だ。

僕はマッサージだけを60分でいいのに、どうしてもリンパマッサージにして欲しいらしい。

なんなら500円引きは2回目以降らしく、初回は割引は適応されないと。

この類のプロモーションをナノ・ユニバースがやったら、確実に炎上するだろう。

そもそもどう見てもそんなこと書いてないのにな、、、


ただ、これを誇大広告で消費者庁に通報するのは日本男児として粋ではない。

こういうのも含めて楽しむのがチャイマというのを僕は香港時代に学んだ。

そして香港に3年住んで広東語は一切話せないが、中国語(普通話)はマッサージで浅いコミュニケーションをとるくらいならイケる。

お姉さんは四川省の成都(チェンドゥ)出身。

成都は三国志が好きな日本人には馴染み深い都市だが、上海・北京に比べると認知度は劣るか。

それでも人口は東京より多い1,600万人以上、歴としたティア2または近年だと準ティア1に数えられる大都市だ。

お姉さん、Mさんとの会話は盛り上がりマッサージも上手いので延長。

最初はオバさんよりのお姉さんに見えたMさんが、暗がりだと天使に見えてきた。

結果、値段がリンパマッサージと同じくらいになり、損はしてないはずなのに、なんか損したような気持ちになる。

とりあえず、心身共に回復して、新橋をあとにした。



再見!