本日、不動産屋さんから入電。
ですよね・・・はい。
家の契約に関してでした。
今、住んでいる家はとても気に入っているんだけど、定期借家なんです。
世間の97%の住宅は普通借家で、定期借家はたった3%。
一般の賃貸借契約の家ならよっぽど問題を起こさない限り、好きなだけ住んで出たい時は1ヶ月前くらいに大家さんなり不動産屋さんに出ることを伝えたら引っ越しができるのだけど、うちは2年縛り。
通常の定借だとその2年で必ず出ないといけないのだけど、うちは珍しく延長再契約ができるパターンなのでそれはいいとしても、いかんせん契約を更新したら次の2年間、必ず住まないといけない。
住まないといけないというか、家賃を払い続けないといけない、という方が正確か。
次、再契約を交わしたら延で言うと6年間同じ家に住むことになる。
そんなに引っ越しの多い人生でもないけれど、一番長くても5年、それ以上同じ家に住んだことがない。
駒沢に住むのも人生2度目だし、正直そろそろこのエリアも飽きてきた。
諸事情でローンを組んで家を買うのはもう当分諦めた。
どこか全く知らない街に住みたい衝動がふつふつと煮沸してくる。
ヒリヒリするような街に住みたい。
引っ越した後に『あぁ、やっちゃった・・・』と後悔するような街に住みたい。
吉祥寺や恵比寿といった街が毎年名を連ねる『住みたい街ランキング』
ということは、『住みたくない街ランキング』ってのもあるハズだ。
調べてみたら、あった。
意外と有名な、なんならみんなが憧れの街の名前もあったり。
そんななか、一際目立つコピーが光るとある街を見つけてしまった。
その街のキャッチコピーは
・家賃が死ぬほど安い街
・首都圏にしがみつきたい独身男の最後の砦
いいねえ、だいぶヒリヒリするな。
不動産屋さんと話して、本来なら今月いっぱいのところ、来年の2月までに引っ越すか再契約するかを決めることでなんとかディールした。
定期借家契約の一軒家、家族、特に子供がいる家庭には敬遠されるのだろう、僕が入居するまでは結構な期間空いていたみたいだったので、先方も出来れば更新して欲しいのかもしれない。
どうしたものかな。