国立天文台の後、Tには申し訳ないと(ちょっとだけ)思いつつ、多摩方面にドライブしてもらった。

 

多摩といったら、そう多摩美術大学。

 

多摩美術大学と言えば、もはや伊東豊雄さんが設計した図書館。



 

新国立競技場、コンペから選ばれたザハさんのデザインがまさかの白紙になった後、皆さん周知のようにその後は隈研吾さんのデザインで現在の競技場は完成しました。

 

そのザハさん後の2度目のやり直しコンペは、設計者と施工業者がタッグを組むビルドアンドデザイン方式に条件が絞られたので、コンペの参加者はたった2組。

 

隈研吾さん+大成建設チーム、そしてもう一組がこの多摩美の図書館を設計した伊東豊雄さん+大林・竹中・清水の連合チーム。

 

設計者が建築業界のTop of the Topなら、タッグを組むゼネコン側も日本のTop 5、売上は全て兆円レベルの会社が並んだ凄まじいコンペでした。

 

まあ、ここら辺の国家レベルのコンペになるといろんな諸事情も絡んでくるから、どっちの案が優れていただけではないだろうけど、A案、B案みたけど、僕は個人的には伊藤さんのB案が好きだったかな。

 

隈さんの作品を多くみてるわけじゃないないから失礼承知の上で書くと、どうしても自身が見た数少ない隈さんの作品からは『かまぼこ板』のイメージしかないです、、、(笑)

 

まぁ、そんな伊藤さんがデザインした図書館、素晴らしかった。

 

素人視線で楽しめる良さ、直線と曲線の美ですな。


 

横から見ると、坂に沿って建物がスロープしているのがよく分かります。


 

図書館を見た後は折角なんで多摩美術大学のキャンパスをお散歩。


 

この石碑、エグかったなぁ。


 

美術大だけに、加工か?と思ったら、


 

本当にこういう石?岩?なんだ・・・💦

 

キャンパスには何組かの学生さんたちもいらっしゃって、道端には銀杏からどんぐりが落ちててなんだか牧歌的なアレで国立天文台に続き、ここもお散歩には良い場所でした。


 

どんぐり、久しぶりに見たから持って帰ろうとポケットに入れようとしたら、『絶対車の中に落としそうだからダメ!』と怒られる・・・ぴえん。





多摩美術大学


https://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm