先日、Aさんと話してて。
 
お互い旅行が好きなので次にどこに行きたいか?という話になり、Aさんが
 
『愛媛の伊予大洲って知ってます?』
 
知ってるも何もこの前行ってきたばかりだ。
 
伊予大洲。
 
知る人ぞ知る、なのでほとんどの日本人は知らないであろう街、伊豆大洲。
 
ここは本当に良かった、感動した。
 
 
 
 
日本各地をプラプラしてて、稀に感動バロメーターが振り切れるほどぶっ飛ばされる景色、光景に出会うことがあります。
 
旅行する時はその先々のことをある程度もちろん調べていくので、既に現地についた時には一定の既視感があるのだけど、そんな事前調査をくぐり抜けてほとんど何も調べてなかった景色や光景に出会った時に、自分でもびっくりするくらいにやられる。
 
去年の夏に足を運んだ岐阜の岩村の街並みは、そんな光景の一つでした。
 
名古屋駅から中央線に揺られてエナちゃんこと恵那駅まで。
 
 
恵那で単線の明智鉄道で乗り換えると、そこは右も左も緑の世界です。
 
 
30分、日本の原風景の中を進むと岩村駅。
 
 
因みに、この写真↑は正式な乗降者用の通る場所で、ホームから線路に降りて撮ってるものではないこと悪しからず。
 
100名城である岩村城については調べていたけど、正直岩村という街自体については一切調べてませんでした。
 
それに恵那から乗った明智鉄道の車窓からの風景で、多分岩村って何もない田舎なんだろうなくらいにしか思ってなかったんです。
 
そして岩村駅から岩村城まで歩き出したら、ぶったまげた!!!
 
なんだ?ここは!!!って。
 
 
写真から車と看板が消えたら、江戸時代にタイムスリップしたいな街並み。
 
また休日の早朝ってこともあって誰もいなくてめちゃくちゃ神秘的、泣きそうなくらい感動した。
 

山の奥深くにいきなりこんな街並みが現れるんだから、ほんとたまげた。
 
僕は旅行の時はしっかり調べていく方だから、目的地に着いた時の景色は既にネット上の写真でも見てて、それでも百聞は一見にしかず、それはそれでやっぱり自分の目ん玉で見るのは素晴らしい。
 
ただ、この時の岩村の城下町はホントにノーマークだったので、この街並みを見て腰を抜かした(笑)
 
誰もいなかったってのも大きいな。
 
実際、岩村城に登ったあとの帰りにこの街並みを通った時には観光客がパラパラといて、早朝に独りでこの街並みを独占出来た時のような感動は全然なかったもんな。
 
 
 
 
暇さえあればシコシコと旅行には出てるけど、こんな体験をするのはどのくらいだろ?年に2-3回くらいか?ほんと滅多にない。
 
そして直近だと、伊予大洲ですよ。