白石駅でクロスバイクを借り、まず最初に向かった先は武家屋敷。

 

ここら辺はホント雰囲気が良さげでした。


 

200円の入場券を買って武家屋敷に入ろうかとしたら、


 

チケット係のおじさんが色々と教えてくれました。

 

以前『大人の休日倶楽部』のポスター撮影でこの武家屋敷が選ばれて、吉永小百合さんが見えられたんだと。



 

吉永小百合さん、お綺麗ですよね。

 

吉永さんが人間国宝に選ばれても、ほとんどの日本人は反対しないだろう。

 

あとは、仙台出身の岩井俊二監督の映画『ラストレター』の舞台にもこの白石が選ばれて、福山雅治さんが〜くらいまではついていけたけど、広瀬すずさん?から、ちょっとよく分かりません。

 

広瀬といえば、ロマンスの神様の広瀬香美さんか元日本ハムの広瀬哲郎さんしか知りません。

 

それでも特に生活する上では不都合はなかったです。

 

おじさんに正直に『ごめんなさい、芸能人に疎くてちょっとあまり分かりません。』と断って、気を取り直して。


 

ここの武家屋敷は、下級武士の方だったのかシンプルな感じで好感が持てました。



 

個人的にはこの土間↓が一番印象深かった。


 

懐かしいです。

 

地元の友達の家、特に農家をやられてる家とかこんな土間がある家が子供の頃には全然あったな。

 

涼しいんだよね、夏でもさ。

 

そうそう、こうやって家の庭が小さい川に面してて、ここで野菜とか洗ってるとことかもあったよ。


 

木の雨戸ね。

 

台風が来るたびに父親に手伝わされてこの木の戸をやらなきゃだったから、ホント台風が来るのがイヤだった・・・


 

結果。

 

僕の地元は、相当田舎だったんだということを再確認できました。

 

 

 

高校時代にさ、僕らの地元出身の生徒が昼休みに集められて、なんか知らないおっさんが集合かけてたらしく。

 

聞いたら大学の言語学?みたいな教授だったんだけど。

 

なんでも僕らの地元で話してる方言には古語が多く残ってるらしく、それを研究しにきたとかで。

 

その教授が言ってたんだ。

 

『君たちは都会の生徒に比べて英語においてはハンデがあるけど、古文に関してはアドバンテージがあると思って頑張って!』

 

って。

 

余計なお世話だよ!って、心の中で思ったことを覚えています。