自転車を借りたら、まずは何より大洲城へ。

 

肱川(ひじ)にかかる橋を渡りながら見た大洲城、これは・・・


 

そう、岐阜の犬山城!

 

木曽川を背後に控える犬山城、そして木曽川は鵜飼い漁が盛んな川なんだけど、この大洲城の背後に流れる肱川でも同じく鵜飼い漁が行われており、鵜飼い船が岸に数艘接岸されてるところまでそっくりなのにはびっくり!


 

大洲の二大観光地、大洲城と臥龍山荘との共通券があったので、購入して大洲城に入城。


 

入り口の売店では大洲城Tシャツが販売されていたけど、、、



もうちょっと、なんかもうちょっと出来ることがあるんじゃないだろうか・・・観光地の物販制作、特にキャップやTシャツなどの制作は本当に今後のライフワークにしたい。

 

城の中は特にこれと言って・・・あっ、一つ凄いのがあった!

 

この夏から大洲城では『キャッスルステイ』と銘打ち、城主になりきって天守に宿泊できるサービスを始めたらしいです。


 

これは中々体験できる機会がないので、めちゃくちゃ興味あるでしょ?

 

高級ホテルに泊まったことがある人は世界にウン百万人いれど、日本の城に泊まったことがある人はほぼいないだろう?

 

ただ、夏はエアコンがついてないとだいぶ厳しそうだし、冬は冬でめちゃ寒そう・・・

 

僕は大概のことを独りでやるのに抵抗はない方だけど、流石にキャッスルステイはお姫さまと一緒を希望します。

 

天守からの大洲の眺め。



 

これがカンチが育った街、よくある日本ののどかな田舎町。

 

こんな田舎から東京に出てきてリカみたいな天真爛漫な女性と出会ったら・・・好きになるのは仕方ない。

 

僕も佐賀のくそ田舎から上京してきた時は、地元にいないような女性が余りにも多くてかなりカルチャーショックだったからカンチの気持ちがよく分かる。

 

一番カルチャーショックだったのは、キャミソール。

 

地元ではキャミソールなんて着てる女性は皆無だったので、冗談抜きで東京の女性はみんな露出狂かと思った。

 

そもそもでいうと、キャミソールなんて洋服があること自体、当時知らなかったし💦

 

 

 

大洲城の後は、大洲の街中へ。

 

赤煉瓦の建物がそのまま残っていたり


 

ここら辺は明治時代からの家が多く残っていて、歩いてるだけでも目を楽しませてくれます。(正確には歩きではなく自転車だけど・・・)


 

東京ラブストーリーの最終回でリカがカンチ宛のハガキを投函したポストも


 

説明付きで残っていました。


 

 

 

お昼過ぎだったので、ランチは油屋さんへ。


 

宇和島から大洲にバスで向かう車中めぼしい食事処としてマークしていて、観光案内所のおじさんに聞いたら元々ここは歴史ある旅館で司馬遼太郎さんの『街道をゆく』シリーズにも取り上げられ、司馬さん自身も宿泊されたことがあるとのことを聞いて、絶対ここでランチにしよう!と決めた。

 

今考えると油屋さんのランチメニューに鯛の刺身の写真が載ってるメニューがあって、あれが『鯛めし』だったんだ・・・と今なら分かるけど、その時は僕は『鯛めし』ってのはご飯の上に鯛の切り身がのった丼ものをお茶漬けで食べる料理だと思っていたんで、あれが鯛めしだとは思わなかったなぁ・・・残念です。

 

完全に鯛の刺身定食だと写真で判断してしまってた。

 

なので僕は・・・鎌倉でも食べれるしらす丼を注文してしまいました。

 

美味しかったけどね、しらす丼も!