明日、僕は県を跨ぐ。

 

長かった・・・。

 

この日をどんだけ待ったことか。

 

最初に連絡をもらってから約2ヶ月弱、悶々とした日々を過ごしてきた。

 

明日、名古屋に行きます。

 

国内出張なんて今から15年前に京都に行った時以来だ。

 

京都の大丸でエイプリル77というブランドの催事の為でした。

 

5日間の間で京都を3往復、なんであの時ホテルに泊まらせてもらえなかったんだろうと思ったのをはっきりと覚えています。

 

あの時ホテルで泊まらせてもらえてたら・・・と。

 

最後の往復を終えた翌日、僕はNYにプライベートで旅行に彼女と行ったのだけど、飛行機に搭乗して間もなく、それまでの疲れや緊張、ストレスが一気に解き放たれたのか、全身にぶつぶつと蕁麻疹が出てきたことをはっきりと覚えています。

 

蕁麻疹なんて物心がついてから出たことがなかったので、俺の体、どうなちゃったんだ?とびっくりした。

 

CAさんにこのぶつぶつは蕁麻疹だと教えてもらい、機内では冷たいタオルをもらい患部を冷やしてどうにかこうにかやり過ごしたけど、NYのJFK空港につくと蕁麻疹はまた顔を出し始めた。

 

タイムズ・スクエア近辺の薬局に薬を買いに行ったら、お店の人が僕を見るなり『あぁ、RASHだね』と言い初めて蕁麻疹は英語でRASHと言うと知りました。

 

それから幸運にもRASHになることはない人生を過ごさせてもらっているのだけれど、あの時覚えたRASHと言う単語は今でも覚えているのです。

 

この時のNYの旅行は結構ミラクルがあって、着いた翌日にSOHOを彼女と歩いていたら僕より1日先に出張でNYに来てたBOSSと路上でバッタリ会って・・・『こんなとこで何してんの?』って。

 

一応プライベートで同じ時期にNYに行くことは伝えてはいたけど、気まづかったなぁ・・・

 

当時の彼女さんは元々ナノ、黎明期のナノにおいてBOSSの隣の席で経理をしてる人だったのでもちろんBOSSもよく知っている人というのがまた、輪をかけて気まづかった。

 

 

 

 

何の話を書こうと思ってたんだっけ・・・。