先週?先々週?届いてから、実際使ってみています。
実は初めてのサコッシュ、『山と道のサコッシュ』
これまで僕はいわゆるショルダーバッグ、ウエストポーチの類のバッグが好きで、家を漁れば山ほどこれらのバッグが出てくると思われます。
サコッシュの存在を知ったのは、香港にいる時でした。
ネットをプラプラ見てたら日本ではフェスとかにいく時、ヒモと袋をつないだだけの簡単なショルダーバッグみたいなのを使うのが流行っているらしいと。
今から5-6年前のことです。
ちょっと(だいぶ)欲しいな・・・と思ったけど、香港ではサコッシュを売ってるところがなくて。
日本に帰ってきたら、サコッシュ・ブームは若干ビハインドな気配を見せていて、僕もそこまでは欲しくなくなっていた。
そして、令和2年の初夏。
基本、手ぶら。
普段出社時に持っていく財布、コインケース、携帯2つ、ワイヤレスイヤホンは、4月の初めくらいまではまだアウターを着ることもあったので、ズボンとアウターのポケットに収まっていた。
ただ、5月も過ぎてとうとう上半身、Tシャツ一枚の季節がきた。
短パンのポケットに全部これらを突っ込むとモホモホするので、とうとうサコッシュを買う時が、時が来た。
どうせサコッシュを買うなら、山と道と決めていた。
数あるカラーバリエーションの中で本当はイエローとブルーの組み合わせのタイプが良かったのだけど、それらはもちろん全て完売。
それでもブルーとブラックのタイプがあったので、それで。
生地はリップストップナイロンでペラペラだけど、強度はバッチリ。
本体、外付けのポケットにはそれぞれマチが4.5cmあるので、週末には必ず持ち運ぶ御朱印帳を入れても
自立します。
このサコッシュを買って、タウンユーズしている使用者の口コミでたまに『ポケットにはファスナーがついてなくて、モノが落ちそうで不安』という声を散見するけれど、これはそこらへんのサコッシュじゃなくて、山を歩く人の為に作られた『山と道』のサコッシュ。
山を歩く時に行動食などをすぐに取れるように、そしてUL(ウルトラ・ライト)に特化したサコッシュなので、ポケットにファスナーが欲しい人は他のブランドのサコッシュを買うのがいいだろう。
僕はこのサコッシュを全力で短くして、ポケットが胸に来るくらい短くして使っています。
こうすることで、体に密着して歩く時に邪魔にならないので。
日本人って背中にからうリュックを使う時、紐を長めに取ってリュックの位置が背中の真ん中から腰くらいの低い位置で使う人、多くない?
かたや外人さん、特にアメリカ人ってめっちゃ高い位置でリュックをからってる人、多いよね。
もはや背中より上、首の後ろでリュックをからう勢いの人とか。
留学してた時、アメリカ人はトートバッグなんて使わないので、学生は基本皆リュック。
どんなにオシャレな女の子だろうが、ジャンスポまたはちょっと意識高い人はEastpakのリュック。
で、当時は『何でこの人たち、あんな高い位置でリュックをからってるんだろう?かっこわる・・・』って思ってた。
20年後。
まさかあのスタイルがカッコいい!と思うように、なんなら憧れるようになるとは。
山と道 サコッシュ
https://www.yamatomichi.com/products/151/