日暮里駅前の道を鶯谷駅方面に少し歩いた右手にその店はありました。
羽二重団子本店
これまで訪れたどの団子屋さんよりもラグジュアリー感を前面に押し出しているファサード。
文政2年(1819年)創業とのことなので・・・200年!!!
200年続く会社、お店、って何かしらのヒントが絶対ありそうじゃない?社訓的なモノとか。
代々継いでいく人はプレッシャー半端ないだろうな。
ここまで続いたお店、自分の代で倒産なんかさせっちゃった日には・・・ねぇ。
店内でも食べれるとのことだったので、中で頂くことにした。
流石の老舗、多くの文豪の作品の中でも取り上げられていて、その文豪に因んだセットメニューが組まれていました。
で、僕は焼き団子とモナカがセットの漱石セットに。
もなかがヌコでカワイイ。
そう、ここも団子は団子だけど、みたらし団子でなく醤油ベースの焼き団子が有名なお店でした(泣)
味は・・・多分、すごい美味しいんだと思う、一般的には。
団子だけど、めちゃくちゃ上品な食感です。
ただ、僕、好きか好きじゃないかでいうと、この醤油ベースの焼き団子って・・・あんまり好きじゃないかもなんです。
なんだろ、おばあちゃんのぽたぽた焼きってお煎餅があるじゃない?あの味。
あんま好きではないかもしれないんです。
因みにだ。
店内には僕の他に若い男女のカップルが僕の後方に座られていたんだけど、会話が聞こえちゃってるんだよねぇ。
彼女さん : 『髪の毛、切りにいきなよぉ』
彼氏さん : 『どんな風に?あの人くらい?』
彼女さん : 『いや、アレはやりすぎだけど・・・』
『アレ』って呼ぶな、『アレ』って(笑)・・・せめて彼氏さんのように『あの人』だろ?
代名詞で人を呼ぶのはマナー違反なんだぞ(笑)
なんか気まずくて、二人が退店するまでお店を出れずにずっと外を見るハメに。
羽二重団子 本店