鮭の西京焼き、仕込みが必要だ。
まず、死んだ鮭の両面に塩を振る。
こうすると、水分が抜けるらしい・・・ほんとか?
昨日買った下の鮭は、塩振る前からなんか変な汁みたいなのが出てて焦る。
振り終わったところでキミが電話してきたんで、キッチンから部屋に移って1時間ほど話して戻ったらさ、鮭から本当に鮭汁みたいな水分が出てきてた!
調べたら浸透圧の関係らしい・・・料理って理科みたいで楽しい。
塩、ヤバいね。
次に、味噌、みりん、酒、砂糖、醤油を混ぜて味噌漬けにする準備。
西京焼きに使う味噌は白い味噌を使うらしいことを気付いたけど、もはやどうしようもないだろ・・・2個も買っちゃってるんだから。
なので、赤い味噌でやる。
これをタッパーに引いて、その上からクッキンペーパーで水分を切ったさっきの塩振り鮭を載せてだ、混ぜ混ぜ。
ヤバイでしょ、始まっちゃってるよね。
で、蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせます。
いいね、なんか料理してる感があって。
赤味噌だろうが白味噌だろうが、どちらにしても味噌味ってのがちょっとアレだけど。
自分の人生に何かしらの味付けをできるとしたら、味噌味だけは絶対選ばないなぁ。
味噌味の人生なんて、ニアリーイコール地獄だ。
考えただけでもツラい人生。