それにしても、よくもまー色んな横文字言葉がポンポン生まれご時世になったもんだ。

ロックダウン、ソーシャルディスタンス、オーバーシュートにクラスター。

パンデミックにインフォデミックなんかもあったな。

極めつけは初期の頃の都の専門家会議の会見で『子供は感染拡大の『ドライビング・フォース』にはならない。』みたいなことを言ってるのを見て、日本人の何%が瞬時にドライビングフォースを理解してるのかと不思議に思ったよ。

専門家は簡単なことを難しく話すのが、専門家たる仕事なんだろう。

で、最近はアフターコロナって、よく見聞きするようになってきたなぁ…と思ってたら直近だと『with コロナ時代』?!

ちょっともう笑っちゃうんだけど…(笑)

最初に挙げたロックダウンやソーシャルディスタンスは英語をそのままカタカナに持ってきた単語だけど、この『アフターコロナ』や『with コロナ時代』はそれらと全然毛色の違う、ビジネス臭がプンプンしてるね。

『with コロナ時代』なんて、完全にこの単語を使って食っていく気満々のビジネス系なんちゃらや、マーケターなのか啓蒙家なのかよく分からないような、そんな人が流行らせようとしてる単語だろ?

これとか↓


こんなんとか↓


もう数え出したらキリがない。


with コロナ時代で検索したら、こういう記事がすーんごいこの1-2週間で書かれだしてるから。

もうね、皆さん『with コロナ時代』という新しい飯のタネが出来て、ニコニコで楽しそうにも見える。↓



この人たち、コロナが収束することを本気で願ってますかね?

天邪鬼な僕にはワンチャン、適度には収束して欲しいけど完全には無くならずに下火で長続きして欲しい、そう思ってる人がいそうに思えるんだけど…

『地方のポテンシャルをwithコロナの視点で考える』

落合さん、レベルが高すぎてもうなんのことなのか僕にはよく分かりません。

出来れば『好きな異性に告白したときの可能性をwithコロナの視点で考える』とかでやって欲しい。

まぁ、自分がナイーブすぎるだけで『言葉で食っていく』ということは、こういうことなのかもしれないね。

with コロナ時代って、コロナとの共存の時代、みたいなことなのか?

将来、ペットショップの水槽でコロナが売られるような時代が『もし』きたら、その時は『あー、with コロナ時代が来たんだなぁ』って認めるわ。